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◆共通言語を英語に変え、魅力的な組織へと変革する!◆
国内でのエンジニア採用は年々難しくなっており、開発組織をグローバル化してグローバル人材を受け入れる体制を整えることは、これからの企業/組織の成長に不可欠なものとなりつつあります。コロナ禍を経験してリモートでの勤務・チーム運営のための仕組みは一般的なものになり、グローバルなチーム運営を後押しする環境は十分に整備されてきました。その一方で、さまざまな日本企業がこれまで英語化/グローバル化の取り組みに苦戦してきたのも事実です。これは、単に共通言語を英語に変え、社員に英語学習を促すだけでは不十分であり、コミュニケーションやマインドセットの変革が必要であると理解されていなかったことが一因です。本書は「エンジニア組織の英語化」をテーマに、著者がさまざまな企業で英語化/グローバル化を実践する中で得た知見を整理して解説します。どのようにしてグローバルで魅力的な開発組織へと変革していくか、その考え方や方法がよくわかる1冊です。
■こんな方におすすめ
・外国人と協働できる環境を作りたい開発チームリーダー
・英語を使ってキャリアアップ/仕事の幅を広げたいエンジニアやPM
・組織の英語力を高めて組織変革を推進したい会社経営者/人事担当者
■目次
●第1章 なぜ今、EXが求められているのか
1.1 EX(英語化変革)の概要
1.2 なぜエンジニア組織を対象とするのか
●第2章 成功事例から学ぶEXの取り組み:メルカリ
2.1 なぜメルカリは変革に成功したのか
2.2 EXを推進する中で顕在化した課題
●第3章 変革を成功させるためのEXの原則
3.1 EXの実施体制
3.2 EX成功のための経営意思決定
3.3 GAOGAOの事例に見るEX実施のポイント
3.4 EXの型
3.5 EX推進リーダーによるマインドセット変革とコミュニケーション変革
●第4章 EX成功のための英語学習戦略
4.1 効果的な英語学習のためのロードマップ・目標設定・アプローチ
4.2 コミュニケーションスキルの向上
4.3 チーム/組織としての英語学習サポート
●第5章 EXの実行と評価手法
5.1 EXのステップバイステップの実行計画
5.2 EXコンセプトの企画
5.3 EX戦略の策定
5.4 EXガイドラインの策定と社内浸透
5.5 EXの実行
5.6 EXの評価・モニタリング
●第6章 EXの長期的な成功に向けて
6.1 他部門への波及
6.2 EXがもたらす成長機会
●Appendix エンジニア業務で使う英会話フレーズ集
■著者プロフィール
手島拓也(てじま たくや):IBMやLINEにて主にWeb製品開発を約7年間担当。その後、共同創業者兼CTOとしてタイにて起業、事業譲渡を経験。現在はシンガポール本社GAOGAOの共同創業者兼CEOを務める。主に、グローバルエンジニアと共に日本企業の英語組織化EX事業をリード。
Marc Anderson(マーク・アンダーソン):エディンバラ大学卒。JETプログラムで来日し、その後、日本の大手IT企業にてビジネス英語トレーナーとして勤務。メルカリで語学教育チームを立ち上げる。合同会社コマスの共同創業者兼CEOとして、日本企業が言語や文化の壁を乗り越え、グローバルで活躍できるよう支援している。
水畑建一(みずはた けんいち):野村證券ではプライベートバンキング業務とIB業務に従事。その後、タイ・ミャンマーでの病院設立プロジェクト参画を契機に2016年に東南アジアへ移住。2018年にGAOGAOを共同創業し、多くの日系大手企業のDXプロジェクトに参画。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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