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note創作大賞W受賞でドラマ化決定のノンストップスリラー。ベストセラー作家・森林麻美がブログで自死をほのめかし「私の死体を探してください」という文章を残して消息を絶つ。担当編集者の池上は新作原稿を手に入れるため麻美を探すが、その後も作家のブログは更新を続け、様々な秘密が次々に暴露されていく。衝撃的なブログの内容に翻弄されていく関係者たち。果たして麻美の目的は? そして麻美は本当に死んでいるのか?
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「私の死体を探してください。」
2024年9月3日~ テレ東 出演:伊藤淳史、山口紗弥加、恒松祐里
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
久しぶりに一気読みだった。 全然スカッとしないし、誰一人感情移入出来ないんだけど(唯一作中作には感情入って泣いてしまった)。
ダークなサスペンスミステリ。 女性作家がブログにて自殺を仄めかす文章をアップし「私の死体を探してください」と書き込む。ヒモのような旦那、作家への憧れが拗れ旦那と不倫する編集者、子離れ出来ていない旦那の母親。さらには衝撃の内容がブログにアップされ注目を集めていく。 一気読みしたくらいに面白かった。登場...続きを読む人物の誰にも感情移入は出来ないが、章ごとに視点が変わるため飽きさせない。 オチも後引くような終わり方で良かった。久しぶりに電車を乗り過ごした。
愛を知らなかった者が愛を知り、あの人の好きなものは何かな、何をしたら喜んでくれるかな、この初めての感情を愛だと勘違いし、2回目の裏切りにあった麻美。友達と笑い合った青春が白い鳥籠事件によって崩れ去り、本当の生き残りになってしまう。自分には何もなく、周りの者は去っていく。自分だけを置き去りにして。心に...続きを読む闇を抱えた少女たちが花の絨毯の上で円になり、クリーム色のペンのような温かいカーテンの揺れる教室で眠りにつく様子はなんだか美しくて、秘密を共有し終えて、納得して死ぬ機会を伺っていた少女たちの危うさも感じた。一番最初に声をかけてくれた絵美の性的虐待だけが見過ごされ、加害者である父親はのうのうと生きている、その現実や、自分の才能より抜きん出ている才能に嫉妬し、与えたものを食い尽くし、仇で返してきた正隆、そして、麻美に憧れるあまり、正隆と不倫をし、ストーカーめいたことをした沙織。口うるさい義母。みんなまとめて処罰してしまうところに麻美の頭の良さを感じた。みんな飛び立ってしまった。自分も飛び立つ方法を探っていた麻美にとって、正隆に殺されることは、願いを叶えるのに丁度良く、そして復讐にもなる。クズな登場人物たちが麻美の手の中で踊らされている感じが恐怖であり、痛快であった。真実は人の数だけあると語っていた麻美の真相は、最後まで謎に包まれたままだった。「私の死体を探してください。」という挑戦状を突きつけ、行方をくらますなんて、主人公が自殺か他殺か分からない状況から、全てが崩れていく展開が新感覚で、ページを捲る手が止まらなかった。白い鳥籠の5羽の鳥たちと麻美の脳内ストリップ、そして現在進行形で話が進み、3個の話を読んでいるようだったが、最後には綺麗にまとまっていて、オーケストラで最後の音が揃う感じの気持ちよさを感じた。
寝るのを忘れて、一気読み。 すごく面白かった! 感情がわからない、という麻美さんが文章で表す感情や洞察があまりに的確で、納得しながら読んだ。 引き込まれるってこういうことか!と実感した。
サクッと読めてしまいました。 タイトルはそうなるのかーと思い読み終わりました。 だれかに感情移入できるとかの作品ではない。 鳥籠事件は涙が出た。
面白かった。最後どう落とすのかなと考えていたけど、そう考えることさえも、手のひらの上ということか。。
ベストセラー作家の森林麻美は脳腫瘍に侵されたことで自殺を決意、「私の死体を探してください」という文をブログに遺して消息を絶った。新作原稿を求める担当編集者や生活能力のない夫が右往左往する中、ブログは次々に自動更新される。やがてアップされた小説は、実際に起こった「白い鳥籠事件」を描いたものだった。麻美...続きを読むの生死は、そして「白い鳥籠事件」でいったい何が起こったのか。スリリングなミステリです。 淡々として飄々とした麻美がいったい何を考えているのかが分からず、それがまず怖く思えました。だけど身勝手な池上や正隆もまた、麻美の身を案じているわけではないところがそれ以上に嫌で、麻美がこの二人に嫌がらせしたいのだというのがよく分かるし、それに共感もできなくはありません。 そして「白い鳥籠事件」で描かれる少女たちの友情が美しくも悲しくて印象的でした。家族に恵まれなかった麻美と、家族に縛られていた友人たち。どちらがましかなんて言えないけれど、この事件の真相はあまりに悲惨でした。そして生き残ってしまった麻美がその後、どのように生き最期に何を望んだのか。ぞっとさせられるものの、どこかしらすっきりさせられた気もします。
人気作家の麻美が「私の死体を探してください。」というブログを7月30日に公開し消息を絶った。その後、定期的にブログは更新されてゆく。その内容は、麻美の関係者の知られてはいけない秘密の内容、そして麻美の身に起こった高校時代のノンフイクション的な内容。ヒモ夫である麻美の夫の正隆、正隆のお義母さん、担当編...続きを読む集者の沙織、一癖ありそうな関係者達。表記の揺れ。7月30日という日付の意味。物語が正隆、沙織、ブログの内容と視点が変わりながら進んでゆく。読み始めたら止まらない。はたして麻美は死んでいるのか、それとも・・・
note創作大賞受賞でドラマ化された作品。登場人物が嫌なやつばかりで感情移入はできないけど、読みやすくて一気に読めた。結末の印象が薄い。
見つからない死体にワクワクしていたのですが、そちらの結末だったとは。 創作サークルの代表に最後まで気づけなかった。 そういうことだったのか〜と、麻美の夫のクズぶりがさらに極まれり。
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私の死体を探してください。
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星月渉
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