森と算盤~地球と資本主義の未来地図

森と算盤~地球と資本主義の未来地図

1,870円 (税込)

9pt

4.3

新紙幣の顔、渋沢栄一のひ孫が提案する資本主義の未来とは?
「日本近代資本主義の父」として、2024年には新一万円札の顔となる渋沢栄一。
しかし、今私たちの日常に浸透している資本主義は、栄一が実現しようとした資本主義=合本主義とは、大きく異なるものだった――。
世界・日本各地で環境・地域づくりを行ってきた「里山資本主義」のパイオニアである著者が、曾祖父・栄一が目指した資本主義を検証しながら、これからの時代の自然と経済生活、未来の資本主義のあり方を提示し、名著『論語と算盤』を現代にアップデートする。

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森と算盤~地球と資本主義の未来地図 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    渋沢栄一のひ孫の著者によるポスト資本主義論。

    資本主義が唱えた合本主義というのを本書で読むまで知らなかった。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    渋沢栄一さんのひ孫である渋沢寿一さんの著書。単なる「論語と算盤」のアップデートに留まらず、日本人として知ることが出来て良かったと思える数多くの示唆があるおススメの本です。

    最も印象的でしたのは、「学校は知識を教わる場であり、『祭り』は生き方を教わる場である」という部分でした。

     現在においても日

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    資源生産性、足るを知る、共感
    今の日本に足りないものが何なのか、考え方の勉強になった。一方で実現方法の難しさも感じた

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    ・みんなが見守り合う温かい社会には、煩わしい人間関係もついてくる、煩わしいけど温かい社会が農村の暮らし。
    ・プライバシーが尊重され、便利な社会だが、人間関係はとても冷たい。現在の社会は無縁社会と称される。
    今だけ、お金だけ、自分だけという社会。
    幸せをつくるために重要なのは、人と人との関係性というこ

    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ



    大和書房 渋沢寿一 「 森と算盤 」地球と資本主義の未来地図


    地方移住など、暮らし方を変えて、環境と経済を両立することを勧めた本

    現代社会を「今だけ、お金だけ、自分だけ」の無縁社会とし、地方の「煩わしいけど、みんなが見守り合う温かい社会」への転換を主張


    「仕事」と「稼ぎ」の違いは なる

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    期待はしていなかったけど、やはり解はなかった。
    自分はどう生きたいかを考えてより生きやすい場所へ移住という選択肢をとることはできるけれど、資本主義の在り方自体を変えることはできないのか。
    結局は自分の生活周りを変えることからだよ、という意味なのかな。

    0
    2025年08月17日

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