契約結婚のその後 ～追い出した夫が私の価値を知るまで～

影茸 / 一花夜

愛人と結婚したいからと、一方的に婚姻破棄を言い渡された侯爵夫人・マーシェル。
侯爵家当主のクリスは、それまで妻であるマーシャルに支えてもらった恩も忘れて彼女を屋敷から追放してしまった。

――しかし、その直後から崩壊し始める侯爵家。

クリスは知らなかった。
侯爵家の内政は、全てマーシェルのおかげで上手く回っていたことを。
彼女を失った今、侯爵家には何の力も残っていないことを――。

これは、彼女を失った者が後悔と自責の念に苦しむ中、
追放されたマーシェルが真の幸せと愛を手に入れるまでの物語。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: Kラノベブックスf
• シリーズ: 契約結婚のその後シリーズ
• ページ数: 276ページ
• 電子版発売日: 2024年05月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 29MB

[zuiunzan.r · ★★★★☆]

実家で虐げられ、嫁ぎ先で虐げられ、それでも一生懸命生きているヒロインを尊敬します。
そして、いつも、誰かに恩を返す為と思い続けることって、素晴らしいと思う。
自分の身を犠牲にしても。

＃切ない ＃シュール ＃ドロドロ

[ホコホコ · ★★★☆☆]

纏まらない。

出だしから中盤まではまあまあストーリーになっているのですが、そこからは行き当たりばったり、ヒロインのやたら恩返し恩返し、と空回りするのもイライラするしウルガがいくら沢山の貴族と体の関係があってもそんなことで便宜を図るかなぁ？理由付け苦しくない？
結局侯爵家がどうなったのか、ウルガがどうなったのか、ヒロインとヒーローは恋愛関係になったのか、何も分からず不完全燃焼、どこを目指して話を展開したのか、そもそも話を纏めるきがあったのか疑問？

＃切ない ＃じれったい

[まあちゃん · ★★☆☆☆]

よくわからない

なんかよくわからない話でした。
確かに主人公を家から追い出した侯爵のその後は書いてあるけど、同じ事を繰り返し書いてあったり、はっきりしない言い回しだったりと読むのに疲れただけでした😓😓
さらに最後の終わり方がどうも納得できません😤

[匿名 · ★★★☆☆]

うーん

作者様がすれ違いに始まりすれ違いに終わると買いておられるのですが。まぁそういうお話もあるよねと思いますが。ヒロインが余りにも恵まれない。親にも夫にも蔑ろにされ続け、ひたすら尽くしたのに報われず、あまりに低い自己評価で心に強いキズを負っているのに、最後に愛する人から契約結婚？
彼女の人生をヒーローからも下に見られたようで、気分が悪い。いっそ彼のもとから飛び出した方が良くないですか？