ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版

ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

20世紀における思想的な震源地のひとつであるラカン。その理論は、思想としての側面と、実践臨床としての側面の二面性をもち、両者が渾然一体となっていることに難しさがある。本書は、著者みずからの精神分析の体験にもとづき、実践臨床の側面からラカンの本丸に迫る。ラカンの核心を読み解く超入門の書、『疾風怒濤精神分析入門』増補改訂版。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版
  • タイトルID
    :
    1543628
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ラカン超入門書として見事と言わざるを得ない。
    まんまとフロイトとジャック・ラカンに興味を持ってしまった。

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    やっと読み切った。
    何度も借り直してやっとこ読み終えた。
    ところどころむちゃくちゃわからんが、でもところどころ、なるほどねーとなる。

    以下自分用 メモ

    ・欲望はつねに〈他のもの〉を目指す

    ・精神分析は〈理想〉に苦しめられなくなるための営み

    →〈理想〉
    理想の裏には隠れている欲望がある 
    それをラカン的には「対象a」と呼ぶ。
    まず、その対象aを露わにすること。

    その対象aは《他者》の世界にあるものであり、
    →《他者》というのは、根源的に不穏

    理想は留まることを知らず、
    「結局〈至福〉をあきらめきれない」

    しかし、〈至福〉に関して《他者》は無力

    人のせいにされても困るということ

    【無いものは無い】ことの受け入れ 去勢

    〈至福〉を求めると、遠ざかる


    じゃあどうしたよいのか…の最終盤はとても面白かった。

    最後まで読めてよかった

    難しいところもわんさかではあるが、またいつか再読したら新鮮な発見がある本だと思う。
    ラカンをここまでわかりやすく説明してくれていてすごい。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    ラカンにハマって初めてこんなに面白い本に出会った!
    著者自身が精神分析を受けに行ってる(ちょっと面倒くさそうに)所とかがすごく印象に残ってます。
    ラカンの理論ももちろん噛み砕いて説明してくれてるけど、それ以上に著者の文章力に圧倒されました。何故この一冊しか出されてないんだ……!もっとこの方の文章が読みたい!

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    いまのところ、今年ベストと言えるほど鮮烈な読書体験となったのが、片岡一竹『ゼロから始めるジャック・ラカン』です。

    一言でいえば、“人間の生”について抱えていた疑問の多くが晴れた、そう言いたくなるほどの体験でした。

    まず印象的だったのは、「人間は自然に対して言語において過剰である」という考え方。

    だからこそ、人間は言葉に苦しみ、言葉に救われる。
これが、言葉だけで治療するラカン的精神分析の本質なのでしょう。

    さらに、「生きる人間は、いつまでも《他者》の家に居候しつづけるしかない。」

    この世界に生きることは、つまり他人の家にいるようなものだ、という解釈には、自分も薄々感じていたことが見事に言い当てられていると思いました。

    千葉雅也さんご推薦の通り、ラカン入門として最良の一冊だと思います。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    まだまだ分からない部分が多く、またどこかの岐路で読み直したいと思う。
    でも不思議と生きていく勇気をもらえた。
    すべての人には特異性というそれぞれの幸福がある。
    過度に一般化すること、抽象化することに意識を傾け過ぎていたなと感じた。
    読む前と読み終わってからとでは、見え方が変わったと感じる。
    全体的に色が鮮やかに濃くなる感じ。
    この感覚を忘れずに生きていきたい。

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    ラカンの理論は勿論容易ではないのだけど、書かれてあることは、今まで私の人生において実感してきたことばかりだった。
    我々が他者の世界に生きている限り、欲望は無限にズレていく。その不可能性に気付き、他者を神格化するのとは別の方法で「特異的な」幸福を見出さなければいけない。私が感じている根本的な居心地の悪さは当然のもので、その特異性から生まれてくる無意識の主体と上手くやっていかなければならない。
    まんま『血の轍』やん。「再生の風景」やん。
    エヴァンゲリオンやん。精神分析まだまだインチキなんかやないと思う。

    あとは空虚さのところとか、「もの」の体験で、最近読んだ椎名麟三とアル中らもを思い出した。アル中もヤク中も砂糖中毒も口寂しいだけなのかもしれんね。

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃおもしろかった

    《他者》の世界にいながら、《他者》とは関係のない幸せを探す


    別の角度から、また人生の指針を上塗りされたような感覚

    0
    2023年10月24日

    Posted by ブクログ

    一般的な医療は勿論、臨床心理学等とも異なった「言語」を用いて分析主体(一般的に言う患者)の生き方を見つけ出すことのサポートをするのが精神分析
    実践と理論について、概観とはいえ重要な箇所を説明してるところが素晴らしいと思った

    精神分析の目的について、実践的な説明の上理論的な様々な視点から説明が施されているため、精神分析ならではの「特異性」を感じた

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    ■評価
    ★★★★☆

    ■感想
    ◯精神分析は時間がかかるやり方であるし、自分で答えを見つけ出さないといけない。先生は話は聞いてくれて、たまに気付きや斜め上に発送を飛ばせそうな言葉に対してのヒントをくれるのみというのが新鮮だった。答えを求めていっても、答えは教えてくれない。自分自身の葛藤の中で見つけなければいけないというのが一番の収穫だった。そのために精神科医は傾聴力、賛成も否定もしないで耐えて聞くということが重要ということなので、ストレスがすごい職業だなと思った。

    ◯《もの》の体験によって享楽を得ることができるが、初めての体験が最高で、それを追い求めるけど到達できないという話があった。これはわかる気がする。サウナ・フルマラソン・性交渉など、初めてのこれだと思ったものは強烈で、後で思い返して享楽できるし2回目を追い求めるが、なかなか収穫隠遁の法則から抜け出せない。だから変化・改良改善を求めたり、べつの《もの》の体験をするんだと思う。中断して別のものに行くのは、暇つぶしや勉強としての態度としては非常に楽だなと思った。

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    入門書として分かりやすく丁寧で、思いやりがある本だった。《他者》の存在や「《他者》に裏切られた!」という気持ちがなぜ存在するのか、それらをどう理解し折り合いをつけるか、などを理論的に読め、気づきを得られたことは良かった。抱えてきたモヤモヤを言語化出来る素晴らしさがこの本にはあった。

    0
    2024年05月13日

ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版
  • タイトルID
    :
    1543628
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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