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第一王子の婚約者である公爵ユリシーズは、ここがBLゲームの世界であり、自分は第一王子ルートで処刑される悪役であると、処刑七日前に思い出す。気質までは変わらなかった彼は、自身の今までの所業が、悪行ではあるがこの世界の価値観では刑に問われる程ではない、ということを利用し、悔い改めるのではなく、「処刑する程の罪ではない」と周囲に思わせることで処罰を軽減しようと動き始める。その過程で、ゲームでは自分を裏切るポジションだった、幼少期からの従者トリスタンが、変わらぬ忠誠と執着を向けていると気づいたユリシーズは、彼を逃がさないため、ある提案を持ち掛け…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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悪役令息と忠犬
表題作とその後の物語に当たる第2章からなる2部構成の作品です。
転生ものではありますが、前世知識よりも転生後の人格とその頭脳で策を弄する感じなのが新鮮でした。ただ、主と従者だったはずのユリシーズとトリスタンのラブシーンが唐突でびっくりしたり、他にも説明不足感が否めない部分があったのがちょっと残念。甘
テンポ良し
ご都合主義なとこもありますがテンポの良さのためには必要なこと。登場人物がみんな何かしらの癖や影を持っているので、純粋ないちゃらぶモードはありませんが、これはこれで良し♪
いきなり盛り上がる
悪役令息に相応しく黒い主人公でした。
前世記憶待ちではあるのですが、知識と記憶があるってくらいで本質は変わらず真っ黒。
サックサク展開するなと思ってたら2部構成でした。
従者のトリスタンといきなりメイクラブに突入するので、???が踊り狂いました。
なんかページ飛ばした?と戻ってみたり。
主人公が前世
登場人物が全員イマイチでした。
壮大な物語だけど展開はさらっと流れていって、これ何を読まされてるのか・・・となりました。
あまりBL求めてない物語好きな方にはいいと思います。
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