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Posted by ブクログ 2009年10月04日
この人の書く文章読みやすい〜
アラブやイスラムがよく分からなくなってしまうのは、
一夫多妻制で生まれる複雑な血縁関係や、
イスラム教の派生派閥、
それにどの国がどこにあるのかが分からなくなってしまうからなのかなぁと
思った。
私も本を読みながら何度も地図を見直してしまった。
それにしてもアルワ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
世界の耳目を集めるアラブ世界の金融・王族・内政事情をくまなく網羅して、わかりやすく解説を施した良書。
サウジアラビアの王子アルワリード1世が、親から与えられた豪邸を担保にシティ・グループから融資を受け、建設業を始め、王族ならではの談合さながらのやり方で莫大な資金を稼ぎ、ついでスポンサー業をしてその富...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月07日
イスラムは、一夫多妻制の国、複数の妻をもっても、正室、側室の区別はなく平等に扱われる
サウジアラビアの石油の可採年数は70年であり、21世紀の終わり近くまで女神のほほえみは続きそうである。
ビンラディンの実家は、サウジ最大の建設企業である。
サウド家と財閥らとの間には1つの約束事があった、それ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月08日
中東の入門書としては適切な本。2008年発刊のため、内容は少し古いかも知れないが、10年以上たった今でもあまり変わっていないでしょう。
中東のイメージは、戦争・テロ・石油・砂漠だったが、そのイメージは覆らなかったものの、その背景や影響を知れるきっかけとなった。
政治、経済、商売。アラブ地域ではその全...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月06日
著者は、アラビア石油やJETROに勤務して中東ビジネスに長く関わってきた人物。
リタイア後に「アラビア半島定点観測」というブログを開設したところ人気ブログとなり、経済雑誌の取材を受けるようになって、ついには新潮社から声がかかった、というのが本著を出版することになった経緯だそうで、カリスマブロガーでも...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月21日
[ 内容 ]
原油高を背景に、世界中のマーケットを席巻するオイル・マネー。
しかし、その担い手たちの肖像はベールに包まれている。
彼らは情報開示義務のない同族企業を舞台に、イスラム圏独特の商慣行と人脈を駆使して、秘密裏に資産をふくらませ続けているのだ。
欧米企業を買いあさるサウジの王族投資家、「ハコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
金融投資中東シリーズ第三弾
国富ファンドを読んでいた時、たまたま本屋で見つけたこの本。国富ファンドを読み終えた足で直ぐ読み始めた本です。オイルマネーは言葉では知っているが、実際のところは全く知らない浅はかなデブである。デブ的発想では、大富豪といえばアラブの人々を指していました。なので、この本を見つけ...続きを読む
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