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歌もダンスもド下手くそ、おまけに性格も素直じゃないアイドル・うるみん。
そんな彼女に人気が出る訳もなく、なんと推しているのは世界で一人、奥田君也(おくだ きみや)だけ!!
その状況に危機感を抱いたキミヤは、自分だけでも精いっぱい推すことを決意。
ポンコツアイドルと彼女を推し続ける男のちょっと変な日常を描いたラブコメディ!!
この物語はいかにうるみんがポンコツであるかが描かれていますが、この物語を読む方は、うるみんを推すアイドルオタク・キミヤのフィルターを通して彼女を見ていることに気づくでしょう。
うるみんのポンコツ具合がとにかく可愛く、愛おしく思えるのです。
たとえば…
ファンサ(※ファンサービスの略)としてウィンクをするも、足つぼマッサージを受けているかのような顔、もしくはチベットスナギツネのような表情にしかならないうるみん!(しかも自分でできていないことに気付いていない!)
キメのポーズがひとりだけズレてしまううるみん!(そもそもダンスが下手!)
ステージを捌ける時に壁に顔面強打してしまううるみん!(素で出口を間違えている!)
どれもポンコツがすぎる!!とツッコミたくなるエピソードですが、キミヤ曰く「愚かわいい」の極地なのです。
できていない姿すらも愛おしい。
まさに限界オタクのあるべき姿!!
彼の
「地球上80億人のなかであなたのファンがオレしかいないのなら、オレが80億人分あなたを推します」
というセリフは究極の愛のメッセージ(byオタク)ではないでしょうか。
更に読み進めていくと、ふたりの関係性の変化に気付くはず。
うるみんとの間に距離感を保ちたかったキミヤが次第に彼女に対し身も心も近くなっていくのです。
うるみんにとっても、キミヤという存在が変化していき…。
読んでいるこちらも、ふたりの距離がどうなるのか先へ先へとページを進めてしまします。
現役で推し活中の方、過去に推し活したことある方、推し活をしたことがない方も、色々な方に読んでいただきたい作品です。
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