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話題の生成AI、どこまでなにができる?
AIって結局、どんなしくみで動いているの?
最新テクノロジーで私たちの仕事は奪われる?
AIで働き方や生活がどう変わるのか知りたい…
ChatGPT、Bing、Claude、Midjourney、Stable Diffusion、Adobe Firefly、Google Bard…今世紀最大ともいえる変革を全世界にもたらした、生成AI。
この時代を生きるわたしたちにとって、人工知能をはじめとする最新テクノロジー、そしてそれに伴う技術革新は、ビジネス、社会生活、娯楽など、多様な側面で個々人の人生に影響を及ぼす存在となっています。
ただでさえ変化スピードが速く、情報のキャッチアップに苦戦するテクノロジー領域。数か月後には今の状況ががらりと変わってる可能性が非常に高い…そのような状況下で、今私たちは生きています。
ホットな話題でいえば、「クリエイターはみなAIに取って代わられるのでは?」「人間にしかできない価値創造ってなに?」など、これまで当たり前だと信じて疑わなかった「労働」「お金」「日常生活」などのパラダイムシフトが起こっています。
そんな今、まさにみなさんに手に取っていただきたいのがこの1冊です。
この時代を生きる多くの方が抱いているであろう不安や疑問、そして未来への興味関心に、本書はお応えします。
本書では、AI研究の第一人者である東京大学教授・内閣府AI戦略会議座長を務める松尾豊氏の研究室所属の今井翔太氏が、生成AIで激変する世界を大予測!
激動の時代を生きるすべての人にとって、これから到来する未来を生き抜くヒントと正しい技術的知識を提供します。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
3年前の著作だが、「生成AIとはなんぞや」「何をもって生成AIと言えるのか」の問いに答えてくれる書籍をようやく見つけることができた。
著者は盛んに文中で、「これは現時点(2023)のことなので」と言及しているが、3年経った今でも「スケーリング則」が健在なことは少々がっかりした。3年前の時点から理論的に新しいものが出ていない証拠だからである。ただ設備投資の資金力勝負になっているのは、株価の動きからも明らかであるが、「スケーリング則」に早く限界が来て、新たな手法/理論が構築されることに期待したい。
また、生成AIは、カメラやシンセサイザー、ボーカロイドのように、創造を支援するツールとして、クリエイターの新たな力になるとの主張だが、これは妥当であると考える。
Posted by ブクログ
AIのスピードの速さに改めて驚いた。
本人書いてあることをすら古くなっている部分もあると思う。
汎用技術、GPT general purpose technology
GPT general training transformer
自分が出力した確実に従って回答とした単語を担いつつ、次に続く単語に対する出力を行うと言う操作を繰り返すことで、文章を最後まで出力できます。ここまでが言語モデル動作の全体像です。
人間の創造的な作業とされてきたものを、大半は、実は過去の経験の中から価値とある新しい組み合わせを見つけることであり、先生会は膨大なデータ学習からこれを見つけられるようになったと言うものです
人間として何が大切となってくるか行動することを問わず、できるだけ動いた方が良い。新しいものを見たり、試したりする方が良い。メタ認知をもう少し上げたほうがいい。
Posted by ブクログ
面白かった。
AIが仕事を奪うみたいな記事が多い中で実態を知りたかった。
結論として、自分にとってAIは余計な悩みを増やす一要因くらいの存在に収まりそう。仕事は元から嫌いなんでAI自体が仕事に影響することなんて、仕事好きからしたら大変だろうが。そんなことはどうでも良く。
創作のフェーズに関してはちょっと仕事が混じってて、曖昧だったかな。ゲームみたいな商業的芸術は仕事のうちに入ってるし、かと言って個人でイラスト制作してるのは、他者が介入しない完全個人芸術だし。AIがもたらす価値のバリエーションが、仕事と創作では全く異なりそうなのにそこには言及していない。ここは自分の方でも整理する必要がある。
AIや技術書の嫌なところは、結びが自己啓発っぽくなってしまうところで、〜だから変化の早い世界に追いつこう、乗り遅れるな。みたいな結論に持って行きがちだ。
それはどうかと思う。AIも、果たしてそんなことを思っているのだろうか。AIを使っている、作っている人間の、ただの願望なんじゃなかろうか。実際購読数のためにそういう不安煽りをしているのは事実であって。
変化したくない人間に対して失礼ではないのかな。いや、失礼というより視点が抜けているかな。必ず一定数存在する冷えた目で見ている人間に対しては、断絶や無視ではなく、そういう煽りではなくもっと未来への可能性で訴求すべきなのではないかな。不安煽りは自己満足です。
いや面白かったです。
Posted by ブクログ
最近よくYouTubeで見る今井さんの著作。
AIに関する歴史、技術、仕事への影響、未来への洞察について、わかりやすくまとめた良書。
2章 生成AIの背後にある技術
第一次ブーム、1950-70年代、探索と推論。
第二次ブーム、1980-90年代、エキスパートシステム。
第三次ブーム、2010年代、ディープラーニング。
第四次ブーム、2020年代、生成AI。
chatGPTの学習手法。穴埋め問題の学習、教師ありファインチューニング、人間からのフィードバックに基づく強化学習を大規模に行う。
言語におけるトランスフォーマー、スケーリング則、能力創発、プロンプトエンジニアリング、少数例プロンプティング、思考の連鎖プランプティング、画像における拡散モデル、マルチモーダル、AIエージェント、RAG
3章 AIによって消える仕事・残る仕事
2013年オックスフォード大学のカール・フレイとマイケル・オズボーンの論文「雇用の未来」=定型と非定型で分類
2023年OpenAI社とペンシルベニア大学の論文「GPTs are GPTs」=高学歴で高いスキルを身につけている者が就くような賃金の高い仕事であるほど、コンピュータ/AIによる自動化の影響を受ける可能性が高い。ホワイトカラーこそが影響を受ける。
ポランニーのパラドックス
人間は言葉で表現できる以上のことを知っている(暗黙知)。しかし、生成AIの誕生がこの考えをひっくり返す。非定型作業である創造的知能と社会的知能も置き換え可能に。
モラベックのパラドックス
AIにとっては、人間がよく考えて行う高度な作業は簡単だが、人間が特に何も考えず簡単にこなしていることは難しい。生成AIが出てもこのパラドックスはいまだに健在。現時点では。
新しい技術が、労働補完型なのか労働置換型なのか。
4章 AIが問い直す創作の価値
マーガレット・ボーデンの創造性の定義
組み合わせ的創造性
探索的創造性
革新的創造性
人間も生成AIも発揮している創造性の種類、そして前提条件は意外と似ている。個人的感情や思想。個人の持つストーリーが反映された創造的行為こそが創作ではないか?
生成AIを、創作者ではなく、創作のためのツールとみなす。
5章 生成AIとともに歩む人類の未来
AIに聞けばなんでも解決する世界。アイデアさえあればなんでも実現できる?人間は人間にしかできないことに集中する?情報の送り手と受け手のつながりが希薄化する?
ユヴァル・ハラリのサピエンス全史。言語の獲得を、認知革命。バベルの塔。人間の言語の強力さ。
超知能の基準から見れば、一般人とアインシュタインの間にも大した差はない。
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