【感想・ネタバレ】生成AIで世界はこう変わるのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月16日

わかりやすい。
最後の松尾先生との対談だけでも読んでもらおうかな。

メタ認知あげる、やる人はやる。
研究でも仕事でも同じ。
人に教えを請う時点で出遅れてるってのも、その通り。

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

知識の記述におけるボトルネック(暗黙知、枚挙の困難性、記述の解像度など)を、教師あり学習では正解例の提示で解決し、言語モデルでは組み合わせ的創造性で(おそらく)解決している。

ChatGPTの実現には、学習の面とモデル構造の面でブレイクするーがあった。学習の面では、(1) 自己教師あり学習(ラフに...続きを読む言うと穴埋め問題)による教師データを膨大に増やしたこと、加えて、InstructGPTにおいて、(2) 教師ありファインチューニングすなわちプロンプトと回答の正解例による学習)と、(3) RLHF (Reinforcement Learning From Human Feedback)すなわち人間による評価に基づいて強化学習で報酬モデルを学習し、その報酬モデルを回答の好ましさの評価に用いたことが、重要であった。また、モデル構造の面では、注意機構(入力内の予想間の関係を計算して注目すべき情報を重み付けする)を備えるトランスフォーマーが重要であった。

言語生成については言語モデル、画像生成については拡散モデルが支配的。

スケーリング則と能力創発。

少数例プロンプト、CoTプロンプト。


研究プロセスの自動化:課題策定、研究実行、成果発表のフェーズごとに、生成AIの読解・執筆・アイデア生成の機能を利用。

Computational creativity:組み合わせ的創造性、探索的創造性、革新的創造性。

画像や音楽に対して、プロンプトという言葉で制御できる範囲が限定的。ControlNetのような、細かい特徴をお好みで制御することを容易にする技術は他の分野でも発展しそう。

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Posted by ブクログ 2024年01月28日

人類の知的活動のすべてを根底から変えてしまう生成AIの歴史から現状さらに将来と、わかりやすく整理されておりとても刺激的でした。まさか自分が生きているうちにこのようなものが出現すると思っていませんでしたので、本当に「間に合ってよかった」と思っています。

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Posted by ブクログ 2024年01月21日

さすがまさに強化学習・AIの研究者自身による著書で。ChatGPTやMidjourneyがどのような仕組みでできているのかをここまでわかりやすく説明できるとは。新書の分量ながら今後の見通しや著作権法などまんべんなく触れられており、単なる「こういうことができる」というのではない知識を得るのに良書。

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Posted by ブクログ 2024年05月06日

AIの進化により、医療は劇的に進歩し、個別化された治療が可能に。教育はAIがカスタマイズし、学習スタイルに適した教材を提供。産業も効率化し、新たな職種が生まれる一方、人とAIの共存が重要視される。
感想というか要約はchatGPTにて要約してもらいました!
(プロンプトは生成AIで世界はこう変わる ...続きを読む 要約 120文字以内)

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Posted by ブクログ 2024年04月16日

加速度的に技術は進歩しているが、仕事を奪うかと言われればそんなことはなくて、適切な課題設定であったり指示を出したりするスキルが重要になってくるだけ。いずれ来たる人とは何かの問いに答えられるような人生を。

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Posted by ブクログ 2024年04月07日

生成AIについてわかりやすく解説した本。

生成AIについて知りたいなら、まず本書を読むことをオススメします。生成AIのしくみや、生成AIが社会に与える影響など、生成AIについて最低限知っておきたいことが書かれています。

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Posted by ブクログ 2024年04月01日

AIを受け入れる人、受け入れられない人。
AIを駆使できる人、出来ない人。
AIを使う人、AIに使われる人、、、
AIの進化でますます二極化がすすむと実感。

今の段階では生成AIへの指示書をいかに上手く書けるかが鍵のようだ。

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Posted by ブクログ 2024年02月24日

これまでの経緯・これからの事象を掻い摘んで把握するのに丁度よいボリュームの新書。日本で先端にいる研究室に所属している著者とその師匠の対談も収録。

以下いくつかピックアップ。
・「極端な行動を取ること」
・「自分自身のメタ認知をもう少し上げたほうがいい」
・勝負に勝つには、人ができない努力を淡々とや...続きを読むり続けたり、勝負どころを見極めて「ここだ」と思ったら一気に仕掛けたりすることが必要です。
・「自分の人生」というゲームの主人公は「自分」です。どんなシナリオであろうが、うまくプレイすることができるはずです。みんながそういうの心構えで自分の人生をコントロールすれば、結果的に日本全体が良くなるのではないでしょうか。

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Posted by ブクログ 2024年02月20日

生成AIの仕事への影響を考えた時に、「労働補完型」か「労働置換型」かという視点の話は面白いと感じました。高所得の仕事も生成AIで代替される可能性もあるというのは生成AIの成長ぷりを恐ろしく感じてしまう。
プログラミングの世界も「ノーコード」「ローコード」でできるのは、プログラミングが苦手な私には嬉し...続きを読むいかも。

またAIの食料源であるデータに対する著作権の問題も、法律が新しいものに対していつも後追いだけど、これからのAIの進歩を考えると、日々、改正されないと破綻するのではと思ってしまう。

それでも、生成AIに限らず、新しいものに興味を持つだけで終わるのか、実際に利用するのかは、巻末の松尾豊氏との対談でもありますが、好きになれるかなれないかの大切な要素でしょうね。

ChatGPTの好き嫌いに関わらず、これから先は必須のスキルになるのでしょうね。

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Posted by ブクログ 2024年02月18日

AIの進化は日進月歩であり、ここ最近はものすごいスピードで変化していますが、本書では、生成AIの登場から発展について、わかりやすく説明してくれています。

AIが発展することによる最悪のシナリオは、人類がAIによって支配される世界、ではないでしょうか。ChatGPTの存在を知って以降、もしかするとそ...続きを読むう遠くない未来に起こりそうにも思ってしまうのでは、と考えなくもないです。

また、AIの発展により、無くなる職業がある、という話も人々を不安にさせる要素の1つかもしれません。どちらかというと、ホワイトカラーの職業がAIによって無くなる可能性が高いようですが、本当は仕事が無くなる、と考えること自体が間違った思考なのかもしれません。

恐らく、私が想像する以上に、AIでできることはたくさんあり、人間でしかできないと思っていることでも、簡単にできるようになるかもしれません。そもそも、人間の創造力にしたって、過去の様々な創造を組み合わせてできあがったものも多くあり、過去の経験や記録を活かして新しいものを作り上げるのならば、AIにはお手の物だと思います。また、本来は人間にしかできないと考えられていた『暗黙知(言葉で表現できる以上のことを知っている】に関わる非定型作業でさえ、AIは可能にしていっています。

今まさに、人類の価値観は大きく転換していこうとしているのだと思います。人類史上、誰もが経験したことも予測もできない時代の転換期にいるからこそ、起こるかどうかわからない未来に対する不安ではなく、自分たちがどう生きていくのか、なのかもしれません。

AI技術は、私たちの生活に利便性をもたらしてくれるものでもあります。同時に、その利便性の中で、自分たち自身がAIに従う生き方をするのか、AIを活用する生き方をするのかが問われているのかもしれません。何も考えることなく、利便性を享受するだけだと、人は大切なことが見えなくなっていくのかもしれません。

AIというデジタルの発展と共に、精神性や思想、思考と言った人の内面性を高めていくことも必要なのではないかな、とも思います。時代の変化は必ず訪れます。その変化に適応しながらも、自分の軸をしっかりもって生きていきたいものです。

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Posted by ブクログ 2024年01月22日

AIの出現による社会変革を深掘り。人間とAIの創造性を比較し、未来を予測。生産性の向上と、AI時代の人間の新たな役割を鮮明に描く。読む者に深い理解と期待をもたらす一冊。

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Posted by ブクログ 2024年01月14日

RAG、LangChain、LlamaIndexのあたりの話題を知らなかったのでいい発見になりました。基盤モデルの進化を座して待つのではなく、自分たちのローカルなデータを使っていけるかもと夢を抱きました。

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