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都心の人気店でバーテンとして働いていた山県が、場末のスナック〈メメントモリ〉でバーテンをすることに。しかし、この店にはカクテルを飲みたいと言う客はいなかった。予感はしていたが、愕然とする山県。いつでも辞めてやると思いながら〈メメントモリ〉で働く日々を送る中、ふとしたきっかけで家出少女の亜須美と出会い、なしくずしに同棲生活が始まる。さらに前の店のちょっと困った常連客の翔子が、山県の後を追ってきて……。ダメ人間たちが織りなす、めくるめく人間模様。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
...続きを読むPosted by ブクログ 2010年08月30日
主人公バーテンダーの身の回りに起こるお話。
まぁ、たまにはこういう小説もいいかな、と思って普通の小説を。
普通です。本当普通。(悪い意味ではなく、よい意味での「普通」)
何気ない事ばっかりだったりするので、特に身の回りに起こる事柄も、
些細だったり、些細じゃなかったり(どっち・・・;) ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月22日
読み物としてはかなり軽い感じで・・・いろんなエピソードが詰まっているんですが、「A HAPPY LUCKY MAN」みたいなぎっしり感はないです。
最終的には、まあ同じようにいろんなエピソードが解決していくんですが・・・やっぱりどれももうちょっとあってもいいんじゃないか?という印象。これは・・・こう...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月18日
本書はバーテンダーとそれを取り巻くスナックの人々のお話である。
「今宵も奇妙な人々が店にやってきます」
バーテンダーの小説と聞くと、ついこういうフレーズを想像してしまう。照明の絞ったバーで質の良い木製のカウンターに立つ年季の入った柔和なバーテンダーが、一癖も二癖もある客達の様子を面白おかしく語...続きを読む
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