ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ

ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ

1,003円 (税込)

5pt

3.6

ハマスとイスラエルの衝突で世界は混乱、いまだ和平の糸口は見えない。パレスチナとイスラエルはなぜ憎しみあい、殺しあうのか? パレスチナ人が70年も難民として生きる不条理を、なぜ国際社会は解決できないのか? ガザ、イスラエルに駐在し、PLOアラファト議長の通訳も務めた外交官が目撃した、この世の地獄とは? オスロ合意、キャンプ・デービッド・サミットの裏側、アラブ人とユダヤ人の本音、歴代アメリカ大統領の計算、難民キャンプの実情など、日本人が知らない、ガザとガザをめぐる歴史のすべてがわかる本。

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ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月20日

    去年(2023年)10月7日の出来事まで、パレスチナのことをしっかり知らないでいたことを痛切に感じていたので、書店の平積みになっていたこの本を手始めに読んでみました。

    本当に何も知らなかったんだな。

    もっと知りたい。今ぼくにできることはそれしかないんだということを思い知らされました。

    もっと読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月23日

    外交官からの視点がリアルに物語るその場その場の緊迫感や臨場感。
    パレスチナ問題という漠然とした知識があったとしてもガザのことはあまりに知られなさ過ぎている。
    今回のハマスによるイスラエル攻撃から始まった報復戦。周辺諸国、欧米の対応への著者の憤りを強く感じる。

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    Posted by ブクログ 2024年02月14日

    現状を理解する上で知識を付けたいと思い、読んでみた。

    正直、イスラエルとガザの問題は自分の中で全然知識が無く、本書を読むことでイスラエル、パレスチナに留まらず、アメリカや他のアラブ諸国なども入ったかなり複雑な問題だということは、知ることができた。著者も言うように、これだけの歴史を踏まえるとどちらか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    中川浩一(1969年~)氏は、慶大商学部卒、エジプトでのアラビア語研修を経て、在イスラエル大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所、外務省条約局、外務省中東アフリカ局の勤務、在米国大使館、在エジプト大使館の一等書記官、総合外交政策局、大臣官房の首席事務官、国際協力局交渉官を務めた外交官で、2020年よ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月27日

    国際問題は前後の背景や経緯、他国の事情を加味して考える必要があることを心底痛感。

    単なる領土の問題ではなく、ガザ地区の難民問題が大きい。イェルサレム等の土地は宗教的に、精神的にも大きいけれど、実生活の問題はガザ。

    ユダヤ人のホロコーストというトラウマ

    イギリスによる三昧舌の契約によるキッカケ
    ...続きを読む

    0

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