無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
スーツアクターとは、特撮ヒーローモノのヒーローの中でアクションを演じる
人のことです。
意外なことに、このスーツアクターという言葉は割と最近であって、ここ5〜
6年の間に使われるようになったそうです。
昭和の仮面ライダーやウルトラマンの時代には「中の人」であったり、時代劇
用語から派生した「カラミ」などと呼ばれていたらしいです。
「子供の夢を壊すな」などという無茶な意見もあり、現代でさえも「中の人」
の名前がエンドロールに挙げられないこともあります。
同じ「子供向け」から発展したアニメの声優が、あれほど脚光を浴びているに
もかかわらず、です。
日本のスーツアクターの演技力は、海外のハリウッドスターでさえも凌駕する
とまで言われています。
ハリウッドでは、そのようなアクションはスタントマンが担いますが、スタン
トマンには演技までは求められていません。
しかし日本のスーツアクターは、ただそこに立っているだけで「ヒーローとし
での演技」をしているのです。
いわゆる「シャキーン」というような効果音と共にヒーローが立っている姿を
想像できると思います。
日本で育っていれば、たとえ素人でもあの立ち姿を再現できると思いますが、
海外の人にはできないらしいです。
我々が子供の頃から見ている立ち姿は、実はどれほどのスーツアクターによる
緻密な演技の上に成り立っているかを思い知らされる一冊です。
Posted by ブクログ
2024年3月いっぱいで終了してしまった読売新聞のpodcastで、
担当記者が最後に訴えたのが、記者、というより個人の思い入れで書いたこの本。
「スーツアクター」?
初めて聞くことば。
でも、podcastで、仮面ライダーやウルトラマンの「中の人」を指す言葉であることを理解。
さてそれがどんな本になるのか、さほど期待せずに読んでみると、、、
前半は月光仮面、ウルトラマン、仮面ライダーが登場。
月光仮面は実写版はさすがに知らないが、ウルトラマンとライダーは世代ドンピシャ。
月光仮面はアニメで見たなあ。この本の対象外。
ウルトラマンとライダーの中の人として、古谷敏と藤岡弘、が登場。
え、藤岡弘は変身前の本郷猛であって中の人ではないのでは??
いや、当時は藤岡弘が中の人もやっていたのだ。
そしてバイクで事故に遭い、やむを得ず一文字隼人、仮面ライダー2号が登場、
そしてそれがV3以降のライダーシリーズのきっかけになる。
まさに怪我の功名!
主役が中の人になることもなくなり、より専門性が高まる。
てなあたりが一番ワクワクして読めた。
マグマ大使、スペクトルマンも登場したし。
そのあと戦隊ものになるとさすがにもう卒業していて、
ティガやアギトは娘の父親として見ていて、、、
でもこのあたり、ドラマのテイストが変わってきていて、
特にアギトはなんだかかっこよかった記憶がある。
スーツアクターも大野剣友会からJACに変わり、
動きも洗練されてくる。
スーツは軽量化されるが、
テレビの高精細さに伴い、いい加減なつくりではいけなくなり、
別の意味で重くなる。
視界の悪さは相変わらず。
目で見ず、体で感じて動かなくてはいけない。
大変な仕事。危険な仕事。
しかし、彼らスーツアクターは体を張る。
外国では評価が高いが、
日本では人気も給与も低い。
何が彼ら、そしてごくわずかの彼女らをそれでもスーツアクターにさせるのか。
・・・ヒロインも男性がやることが多いそうな。しぐさ、格好も苦労するようで。
特撮物の予算規模が日本とアメリカでは全く違うため、
あちらがCGでやるところも、日本は人間がやらざるを得ない。
彼らの出番はまだまだある。
夢中になって見ていた特撮ヒーロー。
最近のウルトラマンはなんだかロボットみたいで好かないけど、
子供たちのあこがれであり続けてほしいものだ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
試し読み