ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る

ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る

1,870円 (税込)

9pt

4.5

それは「現れるに値するもの」だ

「ブルーフィルム」と言われてピンとくる人はどれだけいるだろうか? 本書は気鋭の現象学者がまさに今失われつつある「違法のポルノ映画」の世界を読者の前に甦らせ、この社会で疑われることのないビジョンを動揺させる。過去のブルーフィルム研究も総括した、瞠目の哲学書!

*電子書籍版には一部収録していない資料写真がございます。あらかじめご了承ください。
【内容】
はじめに 禁じられた映画を見る山田五十鈴
序章 経験を通じて思考すること ――「土佐のクロサワ」と現象学
第1章 ブルーフィルムとは何かと問いながら
第2章 ブルーフィルムを見るとはどのようなことか
第3章 ブルーフィルムは何ゆえに美しいのか
第4章 ブルーフィルムを前にして何をすべきか
第5章 ブルーフィルムはどのような(不)自由をもたらすのか
第6章 ブルーフィルムとともに生きるとはどのようなことか
終章 現れるに値するもの

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ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在ではほとんど忘れ去られた存在となった「ブルーフィルム」と呼ばれた16mmないし8mmフィルムで撮影された無修正のポルノ映画について、当時斯界ではもっとも知られた存在であった制作販売グループ「土佐のクロサワ」とその作品を中心に哲学の手法を用いて読み解いていく本。

    高知の大学に勤務することになり移

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    これはとてもおもしろいポルノ哲学というかブルーフィルム美学。当の作品見ることができないのがあれなのだが、みんな読んでみるといいと思う。

    0
    2023年12月15日

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