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室町時代に京都で創業し、五世紀にわたり和菓子の最高級ブランドであり続けてきた虎屋。羊羹で知られる老舗の顧客は、歴代天皇や皇族をはじめ、将軍、大名、財閥や陸海軍、やがては大衆へと広がっていった。それはまさに、時代の中心の変遷でもある。虎屋の菓子を愛した人々と、その菓子を創り守った人々のエピソードを通じて十七代当主が綴る「人と和菓子の日本史」。
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Posted by ブクログ
500年以上続く老舗の歴史を網羅的に綴った一冊。芯を保ちつつも、常に時代に合わせて経営体系を変えてきた柔軟さを感じた。尚、歴史的人物と虎屋の関係を紹介するパートが多く、各人物について調べながら読んだ為、歴史の勉強にもなった。
さずがに歴史の長い和菓子屋だけあって、日本史上の有名人の名前のオンパレード。 歴史の話が中心で、近年の虎屋についてはあまり詳しい記述はありません。
公家、武家、文化人から一般人まで。500年に渡って愛される虎屋と、そのお得意さんたちの歴史。 読書家の社長が、様々な文献やら、虎屋内の資料を読み込んで書かれてるし、歴史上有名な人が、どんなときにどんなお菓子を買ってたなんてことがわかると、ものすごく人間味を帯びてくる。 とてもおもしろかった。
虎屋がどういう顧客に対してどのような販売を行ってきたのかを書いている。 マーケティング戦略 (環境分析、STP-4P) と組み合わせてこの本を読むと、虎屋が顧客ターゲティングをした上で、時代に沿った商品、販売場所を考えてきたかが見える。
あの虎屋ですら、500年の歴史。京都のあぶり餅が平安時代から1000年の歴史を持っているのに比較すると、東京負けてる、と悔しい思いにもなりますが、もちろん500年でも凄いことなんですよね。
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虎屋 和菓子と歩んだ五百年
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黒川光博
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