タクティカル・ジャッジメント9 被告人・山鹿善行

師走トオル / 緋呂河とも

山鹿のもとを、一人の少女が訪れた。彼女は、恋人である市会議員の秘書からとある秘密を明かされたのだという。その秘密とは汚職。事件を告発するため、彼女は山鹿に法廷代理人となってほしいというのだが

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫
• シリーズ: タクティカル・ジャッジメントシリーズ
• 電子版発売日: 2014年01月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

総評：中の中の上
　久方ぶりの長編。相変わらず軽くさくっと読めるのにきちんとおもろいのはなかなかに評価できる。今回は２つ３つとカタルシスも重ねてあったしね。ただ、多分、前作ぐらいからだったと思うケド、善行のアコギが随分と鼻につくようになって、そこだけが気になってた。何かしらの区切りがあったワケではないと思うケド、善行を主役に置いた第１部完ってコトで、そこはクリアされるとちょっと嬉しい。問題は皐月伊予を主役に置く場合、間違いなくストーリーが破綻するのが目に見えているコトだろうか。。