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Posted by ブクログ
宇宙兄弟の副読本として買った。エピソードや設定のネタ本。本書の向井千秋さんは日本人初の女性宇宙飛行士。ミッションを待つのではなくみずから勝ち取っていて、たいへんな努力をしていることがわかる。自分の中途半端な人生とはまるで重なるところがないが、そんな自分でも宇宙へ行けるように技術の進歩に期待するばかりである。他にも宇宙飛行士やその家族の様子に関する記述は興味深い。著者の向井万起男さんについてはキャラが立ちすぎ。でもちゃんと千秋さんをサポートしていてそこらへんはさすが。
文中、ネガティブな話がいくつか出てくるが、ちゃんと回収されるところもさすが。
Posted by ブクログ
ずっと前からおもしろいとはきいていたのだけれど読みそびれていて、今ごろ読んでみた。ちょっと長いかなーと思わなくもないけれども、全編ユーモアあふれていてほのぼのとした感じで、おもしろかった。宇宙飛行士モノがわりに好きで、「宇宙への帰還」とか「ライトスタッフ」とか読んでいるけれども、そういうのとはまた少し違った臨場感があるというか。実際の訓練の細かい内容とか詳しい話がわかるわけではないけれど、千秋さんからきいておもしろいと思ったことを書いたところに、ワンクッションおいたおもしろさがあるというか。アメリカの宇宙飛行士やその家族との交流もあって、家族を宇宙に送りだす人々の気持ちを思ったり。発射を家族が見守るところはなにか胸にせまるようなものがあった。最初のほう、出会ってから結婚してしばらくのころは特に、万起男さんが自分のことはほとんど書かず、本当に千秋さんのことばかり観察していて書いているのが、なんだか新鮮な感じだった。自分を観察しない、自分を出さないエッセイ、というのが。千秋さんのことを「みなしごひとり旅」(すごく自立していてだれにも頼らず、同時にすごく自由)と評していたり。続編も読みたいと思います!
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