事件現場はロマンスに満ちている (3)

神香うらら / 柳ゆと

有能刑事×ロマンス作家の恋と事件、待望の第3弾ｖ「ロマンス小説だけでなく、あなたにはミステリを書く才能があるわ」新作の打ち合わせのはずが、担当編集から新ジャンルを提案された雨音(あまね)。今までのヒーローのモデルは刑事で恋人のタフガイ・ワイアット。けれど今度の主人公は、もっと内面を掘り下げたい――隠し事だらけで接触恐怖症、恋愛なんかできるわけがない。頑なに他人を拒絶していた雨音を温かく包み込んでくれる恋人と育む愛ｖ ※口絵・イラスト収録あり

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 徳間書店Chara
• 掲載誌・レーベル: キャラ文庫
• ページ数: 226ページ
• 電子版発売日: 2025年06月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[匿名希望 · ★★★★★]

恋が進展していてほっこり

今回は天音視点とワイアット視点が半々ずつくらいでした。
ワイアット視点も好きだったので、読めてよかったです。
二人の関係が進展して、ついに週末だけお試しで同居することに！二人の恋の続きがまだまだ読みたいです。

読者にとってワイアットはBLうけするワイルドで逞しい攻めってイメージですが、天音がワイアットを「素朴」と表現していたのが印象に残りました。
二人の関係が深まっているのが伝わってきて素敵です。

[ブクログ · ★★★★★]

ロマンス小説家の雨音が編集者から「ミステリを書いてみない？」と言われ、自分の新たな挑戦にワクワクと取り組み始めて、と接触恐怖症や秘密を持つ雨音がワイアットと恋人になってからどんどん良い方向へと進んでいくのが楽しかったです。
ワイアットや周りの人達とも関係が良好で、でもそれはワイアットにより変われていけているのもだけれど雨音自身の持ち前の人となりのおかげだとも思います。
ワイアットの担当している事件の捜査にも協力し、皆の協力もあり解決(事件はなんだか切なかった)出来てその過程でワイアットとの関係(同棲への1歩)を進める決意が出来たのは良かったです。
雨音の女装も今回は無く、それについても今回は雨音が何故なのかを受け止めている事も。
ワイアットがインフルエンザになり、その時に雨音に弱った所を見せたくないと言ったのに雨音がそんなワイアットが弱った所を見せてくてたことに嬉しくなるのが可愛かったです。
出会えて良かった、本当に！
甘々な2人のこれから、まだまだ楽しみです。

SSでは雨音のミステリ小説について、バカップルが最高でした。

[黒鷲 · ★★★★☆]

仲良し二人

刑事のワイアットと小説家の雨音。今回も二人の距離が近づく出来事があってとてもよかった。両視点て読めるので、二人のいちゃいちゃも微笑ましい。

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ ＃萌え