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プロレス団体の総帥ダリウス佐々木が対戦直後に急死した。額の傷からは蛇毒が。大観衆の見つめる中、何が起こったのか?新人レスラー山田聡は同期の本庄と謎を追い始めるが、それが第2の悲劇を生む。プロレスに全てを懸けた者が決して許せなかったこととは?感涙がとまらない第49回江戸川乱歩賞受賞作。
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Posted by ブクログ
新大阪プロレスの総帥ダリウス佐々木が、試合中、大観衆の目の前で殺された。 なぜ? 誰が? どうやって? 新人レスラーの山田がダリウスの死の謎を追うと同時にプロレス界の裏と表を暴く。 久しぶりに、大魚を釣り上げたといった感じでしょうか。とても面白かったです。 躍動感あふれる文章、次々と明かされていく人...続きを読む間関係、そして読者の好奇心を満足させるプロレス業界の裏側。 山田が犯人に追い詰められていくシーンの緊迫感がちょっと物足りなかったような気がしますが、それでも十分面白かったです。この本は、一年に一冊、出会えるかどうかの傑作だと思います。
ミステリとしてよりはプロレス礼賛の話として読んでしまったような気がする。 白いマットの上での舞台芸術。プロレスを嗤うことはワーグナーを否定する、甘ったるいイタリアオペラに指を立てるに等しい。
若手レスラーである主人公の、プロレスに対する情熱や若者らしい単純さなどがよく描けていて好感が持てます。丹下という「門番」も魅力的に描かれていますし、試合やトレーニングのシーンに躍動感があり魅力的です。 ただ、先がミエミエの展開ですし、被害者の立場や脱税疑惑などといった伏線があまり活かされていないので...続きを読む、ミステリーとして不満が残りました。
プロレス団体の総帥が流血騒ぎの対戦中に盛られたヘビ毒で急死。新人レスラーが謎を追うという、お話。 マッチメイクとは、、、実在の団体をモデルにしているようで、そうでもないような、プロレス界のことには詳しくないのでわかりませんでしたが、本当の無邪気なプロレスファンは本書を読んで、どう思うんだろうかと。。...続きを読む。そちらのほうが興味津々でした。2006/10/13
プロレス団体の総帥ダリウス佐々木が対戦直後に急死した。額の傷からは蛇毒が。大観衆の見つめる中、何が起こったのか? 新人レスラー山田聡は同期の本庄と謎を追い始めるが、それが第二の悲劇を生む。プロレスに全てを懸けた者が決して許せなかったこととは? 感涙がとまらない第49回江戸川乱歩賞受賞作。
プロレスとミステリーを掛け合わせたストーリー。 正直言うとプロレスには1ミリも興味が無かったのですが、この本を読むと一転、一度プロレスを観てみたいという気持ちになりました。他の方の感想を読み、実在する人物とリンクさせて描かれていると知って更に興味が湧いてしまいます。 プロレスを知らない者としてはまず...続きを読むプロレスの世界観を理解するのに精一杯で、ミステリーとしての世界になかなか入り込めずにいました。しかし後半は登場人物の個性が詳細に描かれているので、ミステリーを解きたい気持ちで常にドキドキハラハラしていました。 物語が進んで行く中で、主人公のリアルな感情の変化が面白かったです。主人公はプロレスを愛する気持ちや強くなることに関しての想いが強く、私個人としては遠い世界にいるように感じていました。しかし数々の事件に翻弄され続ける姿はとてもリアル。感情移入して一緒に翻弄されてしまった結果読み終わった時にはなぜか近い存在のように感じてしまいます。男性女性でも感想が違うかもしれません。 こんな機会でもないと知らないかもしれない新しい世界感を知ることの出来る、面白い1冊だと思います!
第49回江戸川乱歩賞受賞作。プロレスとミステリーの融合という奇抜なアイディア。登場するレスラーやエピソードはプロレスファンならニヤリとするものばかり。 プロレス団体の総帥が試合直後に急死する。自殺なのか、他殺なのか…新人レスラーの山田と本庄が真相に迫る。 プロレスの裏側をかなり詳細に描いており、...続きを読むそれなりに真実味があるのだが、登場するレスラーが実在の複数レスラーをモデルにしているためか、人物像が今一つ希薄に感じた。ミステリーとしても、今一つの仕上がりかな。
Posted by 読むコレ
プロレスとミステリーの融合...のキャッチ通りでは ありますが、その内容的には...苦笑せざるを得ないですね。 でも、試みやプロレスもミステリーも好きなことは 充分に伝わり、良い作品だとは思います。 ただし、一部の人に対してでしょうね。 しかし、プロレスを活字にして展開した場合の ほ...続きを読むとんどが全盛期の新日なんですよね。 やはりそれぞれのレスラーの個性や何でもありの グチャグチャな時代だったんだなー。それだけ 面白かったという事か。 主人公が猪木でも長州でも藤波でも前田でも 藤原でも(この辺りは夢枕獏が得意ですよね) ストーリーが展開できるもんね。 これって続編ないのかな?
プロレスを好きじゃない人、プロレスのことをあまり知らない人、 とかが読んだらどう思うんだろう。 読みきれないのかな。 実在の人物にダブるし、なかなか複雑な感情で読んだ。 プロレス好きならば感慨深い一冊、だと思う。 でも純粋に物語だけを見たら凡庸かも。
プロレス団体の総帥が試合中に死亡。その謎を追う新人レスラー。プロレスを知ってる人なら容易に想像がつくレスラーなんかが登場。こちらもプロレスの裏話満載。
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不知火京介
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