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「今を生きる」子どもたちが教えてくれる光。
大地(58歳)は妻に突然先立たれ、自暴自棄の状態。愉しみは三日月の夜に現れる妻の気配と会話すること。そこで亡き妻から、彼女の切実な願いだった「子どもを育てる」の実践を頼まれてしまう。しぶしぶ学童保育所のバイトを発見し働き始める大地。ある程度働いたら、自分も妻の後を追うつもりだった。
そこで出逢う令和の子どもたちとのやりとりは想定外のことばかり。親の離婚、発達障害、愛着障害、不登校・・・子どもたちの悩みや心の傷、ピュアな思いにふれるうちに、知らず知らず大地にも大きな変化が訪れていく。子どもも、大人も、みんな「うまくいかない」何かを抱え、もがきながら生きている。
そんなある日、ある保護者から、大地は思いもかけない大きなギフトを受け取る。それは、亡き妻からの大切な思い--「生きる希望」。
そして、大地はある決心をするのだった。
Posted by ブクログ 2024年04月01日
妻を亡くしたおじさんが、生前妻が望んでいた「子どもを育てる」お仕事をする話。
私自身は子どもと関わる機会なんてほとんどないので、子どもを取り巻く問題や、成長する過程においてぶつかる壁について学ぶことができた。
色々なパターンの子どもが出てきて、その全ての問題が円満に解決する訳でなかったのが、現実的だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月21日
学童がテーマの話しなんて今まで読んだ記憶がないので斬新だったけど主人公の58歳の大地がポンコツ過ぎて苛立ちを覚えた!笑
妻に先立たれ、自暴自棄になったところに
妻の美月が三日月の夜に現れるという
彼女の願いは、子どもが欲しかったけど
それは叶えれなかったので
妻の代わりに子どもを育ててとの願いのた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月16日
大地は、妻に先立たれ、独りになり自暴自棄になっていた。
もう生きていても…という無気力のなか妻の気配を感じて会話をする。
誰のために、なんのために生きているのかわからないと言うと亡き妻は、死ぬ前にひとつだけ頼みを聞いてと。
それは、子どもを育てるのが夢だったから自分の代わりに子どもと関わって話しを聞...続きを読む
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