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Posted by ブクログ
東京から何も無い田舎の久閑野に戻ってきて高校生になったえるも。幼なじみの古雪と晴彦との高校生活が始まる。
部活も何に入ったらいいのかわからない。そんな時校舎の屋上を見つけ登って行く。そこで天文部のただ一人の部員嵐士先輩と出会い、廃部寸前の天文部に入部することになる。
東京ではSNSしか無かったえるも、だが星に興味を持ち始め、天文部の存続に走り回る。
その中で、中学生のときの失敗や仲間との軋轢、嵐士先輩の抱える孤独などに出合いながら成長していくえるも。
一人でいることの恐怖から逃げ出すために虚構の世界に逃げ込む。
嵐士先輩は仲間との軋轢から星空の世界に逃げ込む。
えるも、嵐士先輩、どちらの孤独も深く、しかし二人は孤独を癒すために反対方向へ逃げ込んでいた。
現代だからこそ起こり得る状況。
高校生など若者に、スマホを置いて星空を静かに眺めてみようよ、と言ってみたくなる。いや、若者だけでなく大人にもだね。
Posted by ブクログ
3年ぶりに東京から地元、久閑野に戻ってきた高校一年生の「私」は、ふとしたきっかけで部員ただ一人の天文学部に入ることに。その部員は、嵐士先輩という変わり者で、星以外には興味がないみたい。
幼馴染の古雪と晴彦も巻き込んで、私の久閑高生活が始まった。
いち高校生の青春を描いたお話。現代のお話を書く上でSNSは欠かせない中、こういうことも実際、身近に起こることかもしれないなと思いながら読みました。
だんだんと天文に興味を持っていく主人公の勉強熱心さは、そこまで掘り下げられていませんでしたが、一生懸命で見えていないところで努力しているんだなと、その素直さに好感を持てました。
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