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Posted by ブクログ 2024年02月12日
世界各地でフィールドワークをしてきた京大の先生方に、現地での体験やそこから得られた考え方などを語ってもらう形式。
憑依とか、妖術とかの、超常現象と思えるような事柄についても言語化されているのはさすがです。
私は、特に後半に、共感できたり参考にさせてもらえたりする部分が多くありました。
そして、日本人...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月22日
普段、私たちが思うような悩みに
異文化にて学んできた方々の人の視点を用いて
考えていく対談型のお悩み相談本。
処方箋という名の本の紹介もあり
その文献もなかなか興味深い。
感情に訴えていく部分というような
情緒的なやり取りというよりは
さまざまな経験や知見からの意見という感じで
なるほどなぁ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月29日
医学生の著者が日本人の抱える日々のモヤモヤは海外の馴染みのない文化の中にこそ解決のヒントがあるのではないかと考え、日本各地にいる文化人類学者に人生のヒントを聞きに行く話。
文化人類学者は生業が現地人と同じように生活し、その文化にどっぷりつかるフィールドワークが主であるために、一般人が短期旅行で経験...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月29日
京大医学部の筆者が、京大を中心とした世界各地を調査する研究者に直接会って、現代日本の処方箋を聞くというコンセプトで作られた本。
一年くらいかけて、1人ずつゆっくりと読んだ。(というか、放置してたまに読んだという感じ)
医学と文化人類学は親和性があるのか、文化人類学の教授が医学部に所属する国公立大学も...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月15日
文化人類学の知見を応用して、人々の悩みに応えていく本。なかなか面白かった。
p.10 ポイントは「ついで」に「投擲型のやりとり」をすると言うことです。タンザニアでは付き合いの大部分が、無理のない「ついで」の範囲で回っています。彼らの広いネットワークに困り事を投げると、その時に何かのついでに手伝え...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月06日
【他の世界を知ること】
人に話を聞くことが好きと気付いた京大の医学生が、移動や交流が制限されるコロナ期間の機会に、世界各地でフィールドワークを実施してきた15人の教授にインタビューをし、まとめたもの。
ここ、以外の世界を知っていること、具体的に、そしてそのぶっとび度、は強いな、とあらためて思...続きを読む
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