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ビジネスで成功するにはIQ(知能指数)だけでは足りない。対人関係の上手さや精神の安定度を測る指標として、フォーチュン500社の8割、日本の1200以上の企業・団体などで導入されている「こころの知能指数EQ」。日本におけるEQ理論とコンサルテーションの第一人者が、自己チェックから身近な訓練でできるEQ能力の自己チェックから向上方法をわかりやすく解説する。ロングセラーを続けるEQ入門書の決定版。
※本書は2003年12月に東洋経済新報社より刊行された『EQ こころの鍛え方』を電子書籍化したものです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
★選んだ理由
どんなタイプの人とも(つまり嫌いなタイプの人とも)うまく仕事を
進めていくには、どんな考え方をすればよいのか、
参考になればと思い、読んでみることにした。
■まとめ
自分と相手の感情を、如何にして理解し、制御するかが重要。
そのために、自分と相手の感情の変化に
客観的に気づけるように、自分に習慣/癖をつける必要がある。
その癖をつけるためのトレーニング方法が、色々と挙げられていた。
■感情の理解
・今、自分がどんな感情下にあるのかを客観的にとらえる練習をする。
自分を客観的に見よう、と気付けるようになろう。
(自分を見失わないように)
・感情に関する語彙を増やして、自分の感情を
簡単に理解できるようになろう。
・毎日決まった時間に、自分の感情を確認する習慣を持ってみる。
そうすることで自分の感情に気づく癖を付ける。
・自分の感情を生み出している要因が何かを探してみる。
■感情の利用
・積極的、前向きな言葉を、意識して他人に使ってみる。
そうすることで自分の感情がどう変化するかを観察してみる。
知っておく。
・思い切り自信過剰な言葉を自分に対して使ってみる。
思うだけではなく、ちゃんと口に出す。
・思い切り楽しいことだけを考えてみる。
ひたすら楽しいことばかりを考え続けたら、自分の感情が
どれだけ変化するかを観察してみる。
・一日に一回、他人をサポートしてみる。
そうすることで、「他人に何かをしてあげたい」という感情を
持つことになれる。
■感情の調整
・元気よく大きな声で話してみる。
また、毎朝笑って挨拶してみる。
たとえ最初は空元気であっても、実際にそのような行動を
することは、自分の感情を前向きに変えることができる。
・好きな音楽を聴いて、自分の感情がどう変化するかを観察してみる。
自分の感情を特定の方向に持っていける音楽を把握する。
・誰かの悪口を思い切り言ってみる。
そうすることで自分がなにに対して不満を感じているのかを自覚する。
・一日に一回、意識して自分の気持ちを高めたり前向きにする
きっかけづくりを行う。
一日に一度、自分にご褒美をあげてみる。
そうすることで、どうすれば自分の感情を盛り上げられるかを
把握しておき、自分がスランプになったときに解決する方法を
用意しておく。
・一人になる時間(飲む時間)を作る。
見知らぬ客の中で物思いに耽る時間を持つ。
その中で自分の中にいろんな感情を想起させる。
毎回同じ店に行くのではなく、知らない店に行くのも有効。
■感情の識別
・人間ウォッチングをする。
すれ違う人の感情を読みとる訓練をやってみる。
特に職場でやってみる。
・「笑筋」を鍛えて、微笑みを習慣化してみよう。
笑い顔に慣れる。筋肉を鍛えておく。
楽しく振る舞うことで自分の気持ちを楽しい方向に
変えることができる。
■相手の感情の利用・調整
・相手の話を聞いてあげることが、相手に安心感を与え、
自尊心を満たし、自分の好感度があがることを認識しておこう。
積極的に相手の話を聞いてあげよう。
・相手の話を聞くときはメモを取ろう。
メモを取る行為は、相手に好感を与える。
また、メモには相手の感情に関して気づいたことも
書き留めるようにしよう。
それを習慣づけることにより、相手の感情に対して
繊細になれる。
・相手の話す音量や声の高低、しゃべるスピードの
変化に注意しよう。
そしてその変化が、どのような感情に起因するか推測しよう。
・ノンバーバル・スキルを磨こう。
相手の身振り手振りや、映画などから学ぶことができる。
■日常生活の中でEQ能力を鍛える方法
・明るい言葉を1日5回以上使うように意識づける
・ほめる言葉を1日5回以上相手に使う。
・積極的な言葉を1日5回以上使うように意識づける
・励ます言葉を1日5回以上使うように意識づける
・「違い」と「間違い」に注目する。
・相手の意見を「間違い」と切り捨てるのではなく、
「違い」を認めよう。
・「まず決断する」訓練を行おう。
そうすることで感情の調整力を高める。
・苦手に感じる人には、自分から笑顔で挨拶しよう。
そうする事で自分の感情を前向きにし、
また、相手に心理的先手をとり、会話のイニシアチブをとる。
また、心の距離を縮める。
・「ありがとう」を1日10回言おう。
「どうも」などで済まさないように。相手の感情を開かせる。
・「そうだね」「うんそう」を使い、相手の会話を遮断しない
ようにしよう。
自分が感情的にならないように、感情を理解調整する
時間を得ることができる。
・「もう一人の自分」からみた「自分レポート」を書いてみよう。
自分を客観視する練習と、癖を身につける
・やりたいこと、やらないといけない事がたくさんある中でも、
埋もれずに、「今一番やりたいこと」を意識して
把握するようにしよう。
やらされるのではなく、やりたい、という感情を
忘れないようにしよう。
・何でも自分の都合よく考え、
「いつも幸せな感情になれる辞書」を作ってみよう。
他人にいやなことを言われても、自分の都合よく
解釈してしまおう(無理矢理にであっても)
・怒りで感情のコントロールができなくなりそうな時は、
6秒間、沈黙してみよう。
その間に、ゆっくり6つ数を数えよう。
(シックス・セカンズ・ポーズ)
・「ノー」はチャンスだと考える癖を付けよう。
自分をのばすチャンスである。
・人気店の接客に学ぼう。
はやっている店の接客態度や人間関係に注目してみよう。
Posted by ブクログ
EPは以下の4つの能力を経由して発揮される。感情の識別、感情の利用、感情の調整、感情の理解である。
心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。
積極的な言葉を自分のものにしよう。私がやります。私に任せてください。必ずやってみせます。私はあきらめない。このような言葉を自分や自分の部下が言えるようになったら、会社の活力が上がる。
感情の調整力を高めるための訓練が、日常的に決断を速くすると言うものです。決断するには感情の調整が必要ですが、できなければ、まず決断する癖をつけて感情の調整力を高めましょう。
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ビジネス・実用
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