新選組（下）

森村誠一

二条城の帰り、近藤勇が銃弾に倒れた。そして、硝煙が舞い砲弾が飛び交う鳥羽伏見の戦い。近代装備で固めた官軍に、新選組は剣をふるい飛び込んでゆく……。やがて舞台は甲府、江戸、会津を経て函館へ。ひたすら滅びへと向かい、「時代」を斬って斬りまくった近藤勇、土方歳三、沖田総司ら新選組の意味を問う、森村版「人間」新選組、堂々の完結！《全二巻》

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 歴史・時代 / 歴史・時代小説
• 出版社: 祥伝社
• ページ数: 552ページ
• 電子版発売日: 2011年07月22日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

今回の一冊は、新選組〈下〉 (祥伝社文庫)
森村 誠一著を紹介します。

上巻に引続き、下巻は伊東甲子太郎暗殺から箱館まで。
感想は、上巻に記載した通り、とても勉強になります。
鬼の副長、土方さんも冷酷で個人的には好きです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

上官では土方が嫌いなのかなと感じた作者だけど、むしろ下巻は土方が主役だったな。新選組で一番面白くて興味深い人なのかもね。