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Posted by ブクログ
介護サービスNPO法人の代表として第一線で活動している著者のリアルな現実を書いており、自分事としても迫るものとして学びのある一冊。
必要な人が最低限の負担、できれば無償で利用できる介護保険であるべき、要介護者にもっと寄り添ったサービスを提供可能なシステムを、と訴える著者が提案する制度改定は概ねその通りであろう。
しかし少子高齢化に突き進む日本において、社会保障の財源や何より人手不足をどのように補うかの解は見えない。
エンジニアの端くれである個人的な希望は、効果的な認知症薬やホスピタリティのある介護ロボットなどテクノロジーの発展だと思う。
Posted by ブクログ
私より優しい妹が実家に行くと、両親は妹に弱音を吐く。それを聞いた妹が私に連絡してきて、介護保険を使ってお父さんにリハビリさせたらどうだろう?って聞く。
今の状況じゃ取れて要支援2、要支援で出来るのは体操教室ぐらいで、あのプライドの高いお父さんがそんな年寄りの集まりに出かけて行ってお遊戯なんかするわけないから無駄、と返してしょんぼりされる。
妥協案で、家に理学療法士が来てくれる民間サービスを勧めたら、そんなに弱ってるわけじゃないって父本人にきっぱり断られた。現況の介護保険は確かに使いづらい。
ちょっと手伝って欲しいだけ、が利用できない。
お手本としたはずの北欧では、上手く機能してるんだろうか?国民性の違い?医療も無料のシステムの違い?人口規模の違い?
現場を知らない人達が、理論と理想と机上の空論だけで制度をこね回してるだけって感じがする。終章に希望は持てました。もう少し勉強しようと思います。
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