時ありて

SF・ファンタジー 19位

  • 値引き

時ありて

2,200円 (税込)
1,100円 (税込) 12月18日まで

5pt

時を超えて彷徨う二人の男の物語。英国SF協会賞受賞作 戦記ノンフィクションを専門に扱う古書ディーラーが、即売会で手にした一冊の詩集『時ありて』。彼は詩集に挟まれた手紙に書かれた事実を追ううちに、第二次大戦の戦火を生きた二人の男をめぐる迷宮を彷徨うことになる。英国SF界のレジェンドによる傑作時間SF

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

時ありて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初イアン・マクドナルド。
    テンポ良く詩的で映像的な情景、移り変わる舞台、かなり個性的な登場人物たち。古書巡りやら戦争、ウィッカやUFO、極秘プロジェクトなどのオカルトネタが興を添え、所狭しと散りばめられた多彩なトッピングネタで楽しませる作風。これだけ短いにも関わらず、これだけの内容を詰め込める才は流

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    たぶんあまりわかってない。でも、もっと自分に理解力があってちゃんと読めてたら、話の類型的にはかなりすきになりそうだと思った。
    未来にむかっての移動しかできないと思っていたので、種明かしは驚いた。
    もうちょっと理解力のあるときにまた読みたい。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    短い言葉で説明するのが難しい小説である.
    帯に「英国SF協会賞受賞」とあるが,SFという語で乱暴に括れる小説ではない.この10年ほどで読んだ小説では,クリストファー・プリーストに一番テイストが近いなあ,と思ったが,そういえばプリーストもイギリス人だ.
    幻想的なファンタジーに,SFを組み合わせている感

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    ロンドンにあるアパートの一室で本に埋まり、ネットで古書を売っている「私」は、有名な古書店の閉店に伴う在庫の処分品の中から、一冊の本を掘り当てた。E・L著とイニシャルだけが記された詩集で『時ありて』というタイトルだ。第二次世界大戦が専門分野である「私」は、普段なら手を出さないところだが、なぜか好奇心が

    0
    2023年01月10日

    Posted by ブクログ

    古書ディーラーの「私」がゴミ箱の上に積み上がった古本のなかから拾い上げた詩集には、一通の古い手紙が挟まっていた。戦地で恋文を交わす同性カップルの来歴を調べるうち、彼らは時を超えて遍在することが明らかになる。一冊の本との出会いから始まるタイムトラベルSF。


    道具立てはクラシカルだけど、うだつのあが

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    イギリスのSF作家、イアン・マクドナルドが2018年に発表したSFミステリー。待望の邦訳ということで、氏の作品を初めて手に取ってみた。

    古書ディーラーのエメット・リーは、閉店する書店の在庫から『時ありて』というタイトルの古びた詩集を手にする。その詩集にはトムとベン、二人の男性が第二次世界大戦中に行

    0
    2023年05月05日

    Posted by ブクログ

    古書店主の主人公が、古本の間に挟まれていた手紙を見つけることから始まる物語。

    戦時中に出会った二人の間で交わされていた手紙
    その男性パートと二人がどうなったのかを追う古書店主パートが交互に進む。

    雰囲気がある文体なのだけど、状況がわかりづらく感じてしまった。
    ところどころ何回か読んでようやくどう

    0
    2023年03月03日

    Posted by ブクログ

    イギリスの古書専門ディーラーのエメットが主人公。偶然手にした詩集に挟まっていた手紙を追う形で綴られるSF小説。手にする言葉の端々に過去に生きて来た個人が蘇る。少し退屈だったが、最後の最後に、、素晴らしかった。

    0
    2023年02月09日

    Posted by ブクログ

    世界中に散らばる古書、「時ありて。」作者はE.L.とイニシャルのみ。その本に挟まれた、何通かの古い手紙は、ある人に宛てた恋文。
    昔の写真の中に、または数年前の映像に繰り返し見つける同じ顔。

    これだけでそそられるミステリー。

    場面が変わると、ついていけずに前半は読みにくいなぁと挫折しかけた。後半一

    0
    2022年12月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雰囲気が良い。映画向きだと思う。
    詩を意識しているのか、単語の羅列や意味深な言い回しが多くて想像が難しい。
    SF部分も結局はっきりわからない。実験に巻き込まれて時間旅行者にならざるを得なかったって感じ。
    ラブストーリーさも物足りない。語られないところにあったと思うが、そこを語れよって感じ。恩田陸の「

    0
    2023年03月13日

時ありて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す