沖縄 いつもの家族ごはん 急がない、競わない、癒しの暮らし方

田中えり

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沖縄家庭料理のレシピ、沖縄の普通の人の普段の暮らしの尊さを16人の家族料理と生き方を通して伝える本。沖縄の豚やこんにゃく、島豆腐等を煮込んだ「煮付け」という料理の起源は重箱料理の活用法なのだそう。
さらにその煮付けを潰して（プットゥルーという調理法）、赤ちゃんの離乳食にする。重箱の中身を無駄にしない使い回し方や、高温多湿で冷蔵庫のない時代の食べ物の保存法。
沖縄の人には、日本人が忘れかけている暮らしの知恵や、土地や先祖、親族を大切にする心が残っている。これは日本や世界へ誇れるもので、それをありのままに伝えたい。戦禍で人生に傷を負った人も、日々の食と生活を支えに懸命にそして楽しんで生きている。
その暮らし方は、これからの日本人の生きるヒントや癒しに繋がるはず。
元々沖縄で生まれた人、都会から移住した女優、戦争で親がわからない人、文通から嫁いだ人、沖縄本島ではなく、離島に暮らす人。沖縄ならではの神に仕える人、それぞれが豪華でなくても豊かで落ち着いた生活を営んでいる。
それぞれの日常料理と、たどってきた人生から「本当に豊かな人生」のヒントを見出せる一冊です。

帯はミュージシャン THE BOOMの宮沢和史さん

沖縄のお料理はもちろんのこと
その料理人が歩んだ物語まで
お召し上がりください 宮沢和史

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• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 暮らし
• 出版社: 講談社
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2022年10月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 96MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

沖縄へ移住した著者が現地で出会った人たちのお得意料理を作ってもらい、生き方もあわせて紹介している。素敵そうな人たちが次から次へと。ご本人の語りで書かれている部分があるのもいい感じ。異色なのは吉本多香美かな。まあ、こういうふうに生粋のウチナーばかりでなくてもなんくるないさーなのが沖縄のいいとこってことにしよう。
カラーページが冒頭にちょっとだけで、各人のページに載っている写真がモノクロなのがもったいない。

[ささみ · ★☆☆☆☆]

※モノクロ本です

特価300円＋クーポンで購入。

カラー写真があるのは冒頭十数ページだけで、
後は全てモノクロです。

沖縄料理のレシピ本だと思って購入したのに、
料理ではなくエッセイの方がメインで驚きました。
どちらのどなたかも知らない方のエッセイもどきを読まされても…。
肝心のレシピ部分も白黒ページしかありません。
編集者は一体何を目指していたんでしょうか？？？

個人のエッセイ集なのにジャンルは「暮らし・健康・美容」ですし、
内容紹介を見てもエッセイ集だとは思えませんでした。
レシピ本と誤解されるのも当然だと思います。
騙された気分です。