ギフト・オーサーシップは不正の始まり ~アカハラ、パワハラから自分の研究と心を守る方法~30分で読めるシリーズ

ギフト・オーサーシップは不正の始まり ~アカハラ、パワハラから自分の研究と心を守る方法~30分で読めるシリーズ

548円 (税込)

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さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

【書籍説明】
大学や国の研究機関、民間の研究所でもそうだが、いわゆる研究職の人々は、「自分の研究で得られたことを論文にして世に広く発表する」ということが、当然ながら最も重要な仕事である。

ポストドクター(ポスドク)や助教、そして大学院生といった若手研究者の皆さんは、「どんどん研究して論文書くぞ!」と張り切って、研究に励んでいることだろう。

しかし、あなたが投稿しようとしているその論文、気をつけないと、重大な不正行為につながってしまうかもしれない。

第一に気をつけるべきものが、「ギフト・オーサーシップ」である。

「嘘つきは泥棒の始まり」という言葉があるが、「ギフト・オーサーシップは不正の始まり」なのである。

本書では、この問題について簡単に述べるとともに、さらにそこから発生する問題にどう対処すべきかのヒントを示した。

筆者の見聞きしたことや経験からの「助言」ということで、やや偏りなどもあるだろうが、役立つ部分も必ず見いだせるはずである。

若い研究者が、このような「一見どうってことないが実は非常に怖い罠」などで、夢を絶たれないようにする一助となれば、大変幸いである。


【目次】

1部 ギフト・オーサーシップとは
一章 ギフトは不正の始まり
二章 「儀礼」という風習
三章 様々な理由のギフト

2部 オーサーシップと自分自身を守るために
一章 コントリビューターシップという武器
二章 「約束ごと」の罠
三章 逃げるは恥でも負けでもない
四章 逃げつつも一矢報いる選択肢
五章 誰もが意識を変える時


【著者紹介】

Bowing Man(ボウイングマン)

研究者。専門は地球科学および環境科学。複数の大学や国立の研究所、民間企業を渡り歩く、さすらいの旅を続けている。

しかしそのおかげで、理系・文系両方の様々なことを見たり聞いたりできているので、その点では意外と得をしている(?)とも言える。

街中の面白い看板などを見て歩く、路上観察者としての顔も持つ。

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