佐賀のがばいばあちゃん １ ばあちゃんとの出会い

島田洋七 / はたこうしろう

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

大人気ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」の、挿絵入り小学生向け版。
小学校二年生のときに、広島から佐賀のいなかに預けられた昭広。
貧しいながらも笑いにみちた、がばい（すごい）ばあちゃんとの暮らしがはじまった…。
戦後の貧しい生活の中でも、ものを大切にし、人間として大切なことを孫である著者にきちんと教えた「おさのばあちゃん」の姿を伝えます。
すこし前の日本に、ほんとうにあったあたたかな暮らしを描いて、日本じゅうの人たちの心をつかんだ名作です。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 児童書 / よみもの
• 出版社: 徳間書店
• ページ数: 144ページ
• 電子版発売日: 2022年04月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 36MB

[ブクログ · ★★★★★]

・ばあちゃんの生き方は生きるヒントがいっぱいです。
・がばいばあちゃんは、びんぼうだけど、とても明るい人で、女手一つで七人もの子を育てあげ、今はまごを育てています。とても面白い本です。
・金がなくても、とてもたのしくくらすおはなしなのでいいです。それに昔は、よくそういうことがあるのだと思いました。
・主人公とがばいばあちゃんは、腰にじしゃくをまいて鉄を集めている。がんばってお金をためている物語です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」を小学生用に編集し直したもので、数年ぶりに再読しました。

前回と同じように、貧乏でも明るく逞しく生きるがばいばあちゃんに笑い、元気をもらい、温かい気持ちになりました。

貧乏で欲しいものも食べたいものも手に入らないとマイナス面を見るのではなく、物がなくても心豊かに生きる大切さを教えられます。

子どもが出来て小学生になったら、読ませたいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

貧乏っぷりがすごい。でも明るくて前向きで、がばいよ！
周りの人もあたたかい。運動会のお弁当の話は心にしみた。