ただ時の過ぎゆかぬように 僕のニュース詩

阿久悠

世紀末から新世紀にかけ，時代の結び目に何が起きたか？ 忘れてはならないこと，記憶しておくべきことは何か？ 著者は毎週，世界的大事件からスポーツ・芸能まで，時代の肌触りを記録すべく，ホームページに「ニュース詩」を創り続けた．「ニュース詩」100篇と語り下しによる，異能の作家渾身の現代日本社会論！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 岩波書店
• ページ数: 226ページ
• 電子版発売日: 2022年02月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★★]

この本が書かれてからもう23年が経っているのに、驚くほど変わることなくやってきた日本の姿が浮き彫りになる。
つられて私も2025年のニュース詩を友にラインで送りつけている。

[ブクログ · ★★★★☆]

　人としてそれぞれが魂と知性を持って晴れ晴れと生き ていける社会を作っていく事の大事さ、地球温暖化が進 むと言う事は、人間で言えば高齢化で弱って来ているの に必死に人間や動物の為に緑や水を生み出してくれている地球の
事を大事にしなくてはいけないと言った大事な教訓が書か
れていました。