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教育・医療・政治の分野で活動してきた二人が日本の課題を語り合う。 すると行き着く答えは同じだった。 お金が全てで、情報がコントロールされる社会から大切な人や子供たちを守るために、 国民の覚醒を訴える二人の渾身のメッセージ。 ・現代のコロナウイルス騒動下における医療について語る ・偽造と偏向報道を繰り返す日本のマスメディア問題について語る他
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Posted by ブクログ
恥ずかしながら「参政党」という政党があることを知りませんでした。先日、ネットかなんかでこの政党があり、この本の共著の一人である吉野氏のコメントを読んで、本を出版していないかと調べてこの本に巡り合いました。 私は個人的に、昨年の5月頃まで騒いでいた「コロナ騒動」は変だなと感じていたのですが、政治家の...続きを読む立場にある人が、この本の中で展開していることに賛成でした、おそらく国会議員の中にも同じ思いをしながら、表立って言えない人も多いのだろうと思います、それを党として言える雰囲気を持っているのは素晴らしいです。 それ以外の分野についても述べられていますが、歴史好きの私に撮っては「歴史を学ぶことの重要性」を強調している点が良かったです。また英語よりも歴史を学んで自分の意見を持つことの大切さは、自分が外資系企業に勤めて体験したことを書いてくれていました。 もう一人の神谷氏はお医者さんで、その立場からこの本を、コロナに関することを述べています。対処療法の薬よりも「食べたもので体ができている、何を食べるかが重要」と述べている点には納得させられました。この二人の他の本も是非読んで見たく思いました。 以下は気になったポイントです。 ・ソーシャルディスタンスを実施したり居酒屋さんに来るお客さんの数を絞り込んでも、感染率が低下するわけではない。政府統計によると、コロナウイルスの感染者数は増加と減少を繰り返しているが、この周期は綺麗に110日周期となっている、つまりコロナウィルスお増減は単なる季節変動で決まる(p35) ・ガンになるメカニズムは東洋医学を援用しないと答えが出ない、東洋医学は人間の体を8種類に分ける(八綱弁証)体力がある、体温が高い、症状が表に出る裏に出る、これは占いではなく、科学的・生物的に正しい。2020年代の現在は、東洋医学が進歩した量子物理学的に正しいことが実証されている、この20年間の科学の進歩は凄まじい(p45) ・重要視されるのが、顔相学や筆跡である、顔立ちや筆跡を見て、その人がどのような状態かを見極めていく、顔相学にはものすごく高度な学問体系があ流(p48) ・大きな問題点を挙げるとすると「オブジーボ」である、あの薬は開発者(本庶氏)がノーベル賞を獲得して人気となったが、1回の使用量が3000万円以上の高額な薬である、オブジーボ自体の肺がんと悪性黒色腫に対する治療効果は20%程度、80%は効果が見られない。肺がん以外には98%効果がない(p57) ・パーキンソン病は、食生活を改めるだけで改善する、にもかかわらず現在の医療では、パーキンソン病の治療も高額な医療費をかけている、光トポグラフィという検査を使用して、脳を光の周波数でわけて、うつ病だとか、統合失調症だとか判断して、治療薬を使用できるというのが現在の医療システムである(p60) ・コロナワクチンが開発されたら絶対にうて、という流れはあまりに不自然である。コロナウイルスの流行とワクチン投与は、最初から作られたシナリオだったように感じる(p66) ・知人の医師から「お医者さんは自分の身内には、がん治療を施さない」効果がないので、うつ病も治療薬などはほとんど効果がない、精神科医が、自分自身が発症した「うつ病」を完治させた例はほとんどない(p74) ・自殺の定義を数年前から変えた、遺書がなければ不審死扱いとなった、WHOの定義では不審死の半分は自殺と見做されている、そう考えると、現在の日本では年間8万5千人くらいが自殺している計算になり、世界的に見て非常に高い数値である(p76) ・コンビニに売っているようなトランス脂肪酸や添加物が多く含まれる食べ物を毎日大量に摂取すると病気になるリスクは激増する、MSG(グルタミン酸ナトリウム)はアメリカでは使用禁止、トランス脂肪酸も2年前(この本の発行が2022年なので2020年)に禁止になった、欧米では2000年前後をピークとしてがん患者は穏やかなペースで減っているが、日本の場合は鰻登りで増加している(p79) ・メディアから離れる対策は「歴史を学ぶ」しかない、歴史を学んだ上でテレビや Yutubeを見れば良い(p97)今考えると、2010-2018年辺りまでが奇跡の8年間で、その期間だけは自由に発言できたが今は以前の体制に戻ってしまった(p98)テレビ・新聞を見ないようにするのではなく「見ても騙されない」という意識を持って眺める(p102) ・外国の菜種や大豆を原材料にするサラダ油を作る場合、熱をかけると酸化するから還元するために触媒を使って水素を大量に入れる、酸化しないうちに作られるので、いくら熱をかけても参加しない、この製法は自動車のエンジンオイル(カストロール社の植物性オイル)を作るために考案されたもの(p111) ・トランス脂肪酸がどこに付着するか、これは体温によって変化する。体温が低ければリンパ液に、高いほど血管の内壁に、中間ならば神経に付着する、だからトランス脂肪酸を大量に摂取すると、体温が低い人はガンになり、高い人は動脈硬化・脳梗塞、中間の人は、パーキンソン病などの痙攣疾患になる、原因は全て同じ、これは全て日本人の死因になりやすい病気である(p112) ・白人は数万年前から小麦を食べ続けているから、小麦(グルテンタンパクという発がん性が強い物質含む)に対する耐性を持っている、一方で日本人は純金属に対する耐性が強い、それは昔から魚を食べているから、魚の体内には濃縮された金属が多く含まれている、例えば日本人の毛髪をアメリカで検査すると、水銀中毒と判断されることがある(p115) ・良い種を使い、化学肥料を使わなければ作物に虫はほとんど寄ってこない、虫には地球の環境を守役割がある、害虫という言葉があるが、ケミカルな不純物t含まれた作物には虫がよる、虫は不純物を自分の体内で分解してゼロにするに戻すために食べに来てくれる(p117) ・眠れる眠れないは、朝にどのような光を浴びたかで決まる、日の出時に太陽から発せられるオレンジ色の周波数の光を浴びると、およそ17時間後に睡眠効果を与えるメラトニンという物質が脳から放出される(p124) ・コンビニの500円弁当の原価を計算すると1食50円くらいで製造される、原材料は卵もどき、なんとかもどきばかりで、廃棄することを前提に大量に作ってあり、残ったら家畜や養殖魚の餌にする、ああいう食品は腐らないから(p130) ・スーパーで売られるカット野菜は、次亜塩素酸ナトリウム(=漂白剤)につけて殺菌して漂白した後にEDTAというキレート剤で中和する、酸で戻すと野菜が溶けるのでキレートを使う、その時点で野菜のビタミンやミネラルは失われる(p137) ・15穀米を食べる時は、ずっと噛んでいる、そうすると口の中に最後に残るのは粟(あわ)である、粟玉を食いちぎるのが大変なので、噛んでいる間に口の中や米や麦などは唾液中のアミラーゼという成分により全部麦芽糖に変化する、口の中で二糖になっている、それが小腸に入ってマルターゼによりブドウ糖になる(p139) ・歴代の天皇陛下は田植えを行なっている、どんなに偉い人でも働かなくてはならないのがこの国のルールである、だから日本には奴隷制度が生まれなかった(p141)動物を狩ったり家畜にするのではなく、自然のものを拾う、古代日本に様々な民族が集まったにもかかわらず殺し合いが発生しなかった理由は、水や食料が豊富だったから(p147) ・日本各地を回って、一番多く祭られている神様は、天照大神ではなく須佐之男命(すさのおのミコト)植林を行なったのも鉄器を伝えたのも須佐之男命、様々な日本のリーダーの偉業を重ね合わせて誕生した神様である(p148) ・日本は水に恵まれていて、かけがえのない財産である。欧州は水が不足している土地で暮らしていた、水がないから仕方なく乾燥している土地で育つ葡萄を栽培してワインを生み出した。ワインは腐らないアルコール飲料なので保管ができる。小麦を食料にしたが必須アミノ酸が足りないので、雑草を食べる家畜の乳を飲んだ、これを発酵させると腐らないということでチーズが誕生、あとは乾燥している場所でなければ育たないオリーブがある。なので、オリーブ油や小麦を使った料理、家畜の乳やワインを飲む文化が生まれたが、食材の種類は少ない。一方日本には多くの食材が存在する(p150)イワシの頭にはEPA、DHAなどの不飽和脂肪酸が含まれて最高の脂がある(p150) ・イエズス会は日本に植民地を作ろうとして鉄砲を売りつけようとしたら、全部コピーされて数年後には世界一の鉄砲所有国になってしまった、キリシタン大名を調教して内部争いをして日本を潰そうとしたが、秀吉・家康がキリシタン大名を統治した。これで日本には手を出せないということで、日本と貿易だけは続けようと考えた(p155) ・731部隊のメンバーを医学部教授に就任させることに成功したのが、75年以上続く東京大学のシステムである、731部隊メンバーが東京裁判にかけられなかったのと同様、GHQと内通している法学部教授だけが東大に残れた。それ以外は更迭(公職追放)された。戦後の日本は6年8ヶ月占領されていたが、この時期に何が起きたかを研究することは許されていないタブーである(p160) ・人間の脳は、爬虫類の脳、哺乳類の脳、人間独自の脳の3層構造で構成されているが、脳科学的にいうと、爬虫類・哺乳類の脳をしっかり作っておくことが大切で、それを行わずに人間脳ばかりを育てようとするのが、現代の教育の問題点である(p172) ・歴史、偉人伝を学ぶこと、なぜこの二つが大事かというと、それを学べば、自分の価値観や哲学が持てるわけである。自分の哲学があれば、奴隷にはならない(p173) ・英語を話せることが大事なのではなく、何を伝えるかが大事なので、通訳を入れても問題はありません。英語が堪能でも中身がなかったらバカだと思われるけど、英語が話せなくても、しっかりとした思想があれば外国人は敬意を示してくれる。外国人は、日本人の上手な英語が聞きたいのでなく、日本の歴史、風土から醸し出された知恵や文化を知りたい(p176) ・華族には、1)公家の堂上家に由来する堂上華族、2)江戸時代の大名家に由来する大名華族、3)国家への勲功により加えられた新華族(勲功華族)、4)元皇族(皇族華族)、公卿142家、諸侯285家、合計2891人(明治7年)がある(p201) 2024年9月18日読破 2024年9月19日作成
参政党は2020年4月11日結党、2021年12月22日冬至に参院選候補者発表、2022年7月の第26回参院選で1議席獲得、選挙区で2,018,214(3.80%)、比例区で1,768,385(3.33%)の得票。 神谷さんと吉野さんの対談形式で、字も大きく読みやすい。 コロナ騒動、医療問題、マスメ...続きを読むディア、農業と安全な食、歴史と教育などについて。 ずっと前から一貫して主張してきて、今回の総選挙で1議席獲得、有言実行かくのごとし。 結果が出る前に書かれた本だと思うと感慨深い。
医師の吉野敏明さんと、政治団体「参政党」の神谷宗幣さんの対談形式で、教育・医療・政治の分野で日本が抱える問題点について語られる。コロナ禍におけるおかしな日本の医療、偏向報道を繰り返す日本のメディア、ビッグファーマの影響の強い日本の農業などなど、日本の闇について、論理的科学的に解説されていて非常に面白...続きを読むかった(日本の歴史を学ぶことの重要性も再認識させられた)。最近暗い話題の多い日本の未来に希望が感じられない人に読んでもらいたい一冊。
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