「教養」として身につけておきたい 戦争と経済の本質

「教養」として身につけておきたい 戦争と経済の本質

1,650円 (税込)

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巨額のマネーが動く「戦争」から
経済・マネーの現在・未来を読み解く!

・戦争には果たしていくらのコストがかかるのか?
・戦争は経済にどんな影響をもたらすのか?
・戦争が起こると株価はどう動くのか?
・戦争でビジネスはどうなるのか?
・戦争で経済が破たんするとどうなるのか?
・太平洋戦争後の預金封鎖はどのように行われたのか?
・LINEやビットコインは武器になるのか?

戦争がもたらす本当の影響を知るためには、戦争とお金の関係を正面から見据える必要があります。
経済と戦争遂行能力は直結しており、強い経済を持つ国は、圧倒的に有利に戦争を遂行できると同時に、
戦争そのものを回避することも可能となります。
著書が独自に収集した歴史資料なども活用し、可能な限り、客観的かつ定量的に、
戦争とお金の問題についてアプローチした一冊です。
本書を読めば、日常生活と戦争がどのように結びついているのか理解できるでしょう。

【もくじ】
第1章 戦争にはどのくらいお金がかかるのか
第2章 世界から見た戦争とお金
第3章 戦争と経済にはどんな関係があるか
第4章 戦時の株価に見る現在と未来
第5章 地政学を理解すれば世界の動きが見えてくる
第6章 戦争が起きた時、ビジネスはどうなるか
第7章 これからの戦争の勝敗はITで決まる

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「教養」として身につけておきたい 戦争と経済の本質 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年09月23日

    戦争を経済として見る点が大変ユニーク
    現在コロナ戦争下にあって経済・社会の運営はまさに戦時体制 ワクチン普及後のポストコロナをどう構想するか、本書も大いに参考になる
    1.戦争をデータで分析 面白い
     戦争を経費で捉える→戦争エコノミクス
     短期効果は景気対策と同じ
     長期的には経済体質の劣化
     財政...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月29日

    この本を読んで認識を新たにしたことは、国家間の戦争とは、いわゆる「喧嘩」ではないということです。個人間であれば「喧嘩」は感情的に行われるものですが、国家間の場合では、戦争をすることで国民を始めとして多大な影響を与えるので簡単に行うことができません。

    従って、戦争の場合はそれを遂行するための「経済=...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月02日

    ロシアのウクライナ侵攻を見て、戦争と経済の関係をおさらいするために本書を再読

     過去の戦争において、どれくらいの戦費がかかったのか。本書を読むと、日本の行った太平洋戦争が、いかに経済合理性に欠けていたのかがよくわかる。(1章)

     戦争の資金調達という観点からも、日露戦争はうまく立ち回っていたのに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月04日

    ・多くの日本人にとって「戦争は現実的な話ではない」は改める必要がある。戦争の多くは経済的な対立の延長線上で発生しており、勝敗のカギをを握るのもやはり経済力。戦争とお金との間には、切っても切り離せない密接なつながりがある。

    ・平時の経済活動が活発で、人の往来が多く、新しい技術やサービスがたくさん登場...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月28日

    日清戦争、日露戦争、太平洋戦争などを戦費とGDPの観点から解説するなど、戦争を経済的側面から捉えて紹介。
    おもしろかったです。

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    Posted by ブクログ 2016年07月01日

    戦争をすると経済が活発化して株価があがる。
    地政学を知ると世界の動きがわかる。
    歴史と世界的経済と現状の日本の立場がわかる。
    なにも知らないよりかはいいかなという本。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年04月05日

    各国が経済成長する中で、日本は長く停滞しているのに、GDPの1%を上限とする防衛費の制限ということは、他国と比べ相対的に防衛費は低下していることになる。
    国家総動員法により、企業の配当制限など株主の権利を大幅に制限したことが今日の企業は従業員のモノという風潮につながっている。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年09月03日

    経済的損失は先進国が戦争を自国領土内、または主要地でやらない理由の一つだろう。利益が戦争の原因だから当たり前。
    一方で、開発国は損失規模が低いとは言わないが、リカバリーの範囲内と考えるのか、始めることに躊躇がない。いや、経済等というレベルを超えた戦う理由(わけ)があるのだとしたら、あるははずだが、他...続きを読む

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