ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
一九九〇年、ミシガン大学の米国大学教授連合支部の機関誌に、赤狩りの犠牲者三名の名誉回復の記事が出た。これがきっかけで著者は、米国が今も後ろめたく感じているマッカーシーイズムの時代に、米国の教官、大学、そして団体が学問の自由にいかに対応したかを探り、米ソのデタントが成立し、共産主義に非寛容でなくなった時点まで跡づけている。同時に、民主主義の国=米国がもつ衆愚政治への危険性にも、目を向けさせてくれる。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
90年代に米国に客員研究員として行った著者はそこで米国の赤狩り時代の大学教員への名誉回復記事を見つける。民主主義の国といわれる米国の赤狩りに置ける矛盾と学問の自由への国家の介入、そしてマッカーシズムとは何だったのか、と話が進んでいる。 正直、大学教員への赤狩りの影響は資料の関係からか、メインであ...続きを読むってメインでないような気がする。教員への赤狩りについて論じているところは事実整理の要素が強く、これをより分かりやすく分析してほしかった。マッカーシズムに関する言及などはそれに比較してわかりやすい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
赤狩り時代の米国大学 遅すぎた名誉回復
新刊情報をお知らせします。
黒川修司
フォロー機能について
「中公新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲赤狩り時代の米国大学 遅すぎた名誉回復 ページトップヘ