食べる経済学

食べる経済学

1,870円 (税込)

9pt

4.1

大和書房創業60周年・学びの杜プロジェクト「未来のわたしにタネをまこう」
シリーズ第1弾!

「食べる」という限りなく身近な行為と地球規模のさまざまな課題は、じつは密接につながっています。「食」が、私たち自身と世界にどんな影響を与えているのか、経済学の枠組みを使って、分かりやすく解説します!
私たちがどのような世界を残していきたいかを考え、さまざまな課題にどうチャレンジしていくのか、最新の研究や情報をもとに考える未来思考の経済学書です。

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食べる経済学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すぐに答えを教えるのではなくて、まずは考え方やデータについて説明して、読者に考えさせるスタイルは、私は好きだった。食をとりまく社会問題に関する事実だけではなくて、その裏にある仕組みと考え方も知りたい人にはおすすめの一冊。内容の濃さの割には、とても読みやすいと思う。

    0
    2022年01月16日

    Posted by ブクログ

    「食べる」にまつわる経済学、すなわち食料経済学の入門書。
    著者の専門は農業経済学と開発経済学。
    それゆえ、特に農と食の流通(市場)において、「食べる」(需要)側と「食糧生産」(供給)側とがどう結ばれるか、そして市場がどう機能し、あるいは何故時に機能不全に陥るかという点に関し、先進国だけでなく途上国の

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    菜食生活をしていることもあり、健康的な食、気候変動、SDGsへの興味から手に取った一冊。
    「食べる」という当たり前の行為を取り巻く様々な地球全体の課題に焦点をあてながら、データと共に分かりやすく解説されているので理解しやすかった。先進国と後進国それぞれの課題、人間の心理問題など、一筋縄にはいかない課

    0
    2023年08月02日

    Posted by ブクログ

    食料経済学の入門書
    食べる、が世の中の諸問題に密接に関連しているんだな〜ということが分かった。別の本も読んでみたい

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    食料に関する社会課題について、多角的に考察している本。
    食料自給率、貿易、人口、SDGs、行動心理学、心理的バイアス、などなど様々な視点で食料を起点として課題をわかりやすく解説されている。
    ページ数がそれなりにあるが、社会常識としての知識を得たい人は、一読されたし。

    0
    2022年11月06日

    Posted by ブクログ

    健康な食事、食の安全、SDGs、経済学、ナッジなどに関心が少しでもある方にはぜひ読んで頂きたい本。

    食に関して、生産、消費、廃棄にいたるまでの全プロセスのこと、国内だけでなく海外も含め世界的な話題、食と人間の行動心理や市場、環境との関係、などといった様々な領域の話題を、経済学という切り口で紹介され

    0
    2022年02月12日

    Posted by ブクログ

    将来の理想の食生活の在り方として「健康的で持続可能な食生活」がある。①健康的な食生活による病気リスク低減・医療費負担の削減 ②持続可能な食生活による環境負荷の削減
    どちらも大事で今後の食の未来を考える上では避けては通れない。かつ両者はEATランセット基準などの専門的な考え方がある通り、同時に達成可能

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    2021年12月24日

    Posted by ブクログ

    食べるって社会活動なんだと感じられる。
    果物と野菜、植物性タンパク質をもっと楽しめたら。

    ※データ(数字)が多くて読むのが大変だけど、国語の文章題並みに接続機がわかりやすいので、「つまり」とか「まとめると」などのあとだけ読めば要点はつかめる。

    0
    2022年01月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★食に関する勉強はもちろんのこと、「人間らしさ」について学ぶことができた。
    主に3点。

    ①自身のバイアスを考え直すきっかけとなったリサイクルのこと。
    『食品が堆肥(たいひ)になれば、「無駄を減らした」という気になるかもしれないが、必ずしもそうとは言えない。社会全体で見ると、リサイクルしたぶんだけさ

    0
    2022年04月24日

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