ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
雨あがりの四月のある日、87分署の刑事部屋では、五ドルを騙しとられたというニグロの小娘が泣いていた。だがこの娘は金で済んでよかった。その日ハーブ河に浮んだ水死体の女は結婚詐欺にかかっていた。しかも、親指と人差指の間には忌わしいハートの刺青が! 好評のシリーズ第四弾!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
甘い言葉には
並行して2つの詐欺を扱っている。1つはマジックの延長のような話術とトリック。もうひとつは男女問題。特殊詐欺が横行している現代。巧みに携帯電話を駆使している。いつの時代も人を騙して儲けようとする人がいるのは、何故なのかと考えてしまった。
#深い #怖い
Posted by ブクログ
87分署シリーズ第四作。詐欺事件の発生と時を同じくして、ハートの刺青のある死体が川から引き上げられる。詐欺事件は引き続き起き、同じ刺青のある死体がさらに発見される。この二つの事件が交互に描かれ、87分署の刑事たちによる捜査が続く。 詐欺事件はおとり捜査により犯人が捕まる。殺人事件は刺青師の捜査から...続きを読む一気に事件に動きがある。ここにスティーヴ・キャレラの妻テディが巻き込まれる。テディが犯人を尾行し、中国人刺青師が87分署に急を告げる。キャレラが妻の危機を知り現場に駆けつける。キャレラが犯人を撃ち逮捕する。三人目の被害者は保護され、テディも無事だった。 一作ごとに季節を替え、今作は春となり一年が経過する。第一作「警官嫌い」と同様テディが犯人に捕まってしまう。犯人が中国人刺青師によって明らかになってからラストまでの疾走感、スリルがすばらしい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ハートの刺青
新刊情報をお知らせします。
エドマクベイン
高橋泰邦
フォロー機能について
「ハヤカワ・ミステリ文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
悪戯
歌姫
キス
凍った街
最後の旋律
でぶのオリーの原稿
マネー、マネー、マネー
耳を傾けよ!
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ハートの刺青 ページトップヘ