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骨の髄まで凍らせるような冬の深夜、一人のパトロール警官がとある地下室から洩れる明りを発見した。無意識に握りしめた拳銃を手に、彼が地下室の寒々とした裸電球の下に見たものは……顔が紫色に変色し無惨な死体と化した少年の姿だった。麻薬と人種問題に大胆かつ鋭いメスを入れた問題作。
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勘違い
季節は秋から恐ろしいほどの寒さの冬に移行した。季節の描写がいつも印象的。夏と冬はドスっと重たいボールを下腹で受け止めた気分になった。キャレラが、あのキャレラが、まさかの結果になるやもで、読者をハラハラさせる。
#アツい #泣ける #エモい
Posted by ブクログ
マクベイン『87分署シリーズ』の5作目。ある一人の麻薬常習者の少年の死から凶悪な犯罪の全貌を暴き出す、私にとってはこれまでのシリーズ5作品の中で、『通り魔』に続いて好きな作品となりました。 本作の醍醐味の一つに、『他殺を知らせる為の自殺偽装』というものがあります。 縊死自殺に見せかけられた少年の...続きを読む死因は、ヘロインの過剰摂取によるものでした。 縊死に見せかけようとしなければ事故死とも捉えられたであろうに、なぜ犯人はわざわざ自殺に見せかけようとしたのか。 自殺を偽装することで、かえって他殺を疑われることに気づいていながら、なぜ手間のかかることを実行したのか。 ここに潜む悪意に満ちた野望の正体とは、ある1人の刑事を巻き込んだ大いなる目的によるものだったのです。 今回はクリングの出番は控えめにして、スティーブ・キャレラの行動力が光ります。また、これまで深く掘り下げられることのなかったバーンズ警部をとりまく環境が、物語の本筋に大きく影響を与えているのです。 後半~ラストにかけて、じりじりと主犯に近づく87分署の刑事たち。物語の緊張感がマックスになる頃描き出される、バーンズ警部とキャレラの信頼感には、見ている読者も彼らに勇気づけられることでしょう。 余談ですが…シリーズ四作目『ハートの刺青』にあった、キャレラの大失策の話が本作に当たります。 12/22(金)にキャレラに起きた出来事が、今作の重大な鍵となるのです。
87分署シリーズ☆いきなり読んだのでシリーズの繋がりはまだよくわからない(笑)かなり古い小説ではあるけど読みやすくて面白いんじゃないかな(^O^) 捜査内容も詳しく書かれてたりして興味深い。
87分署シリーズ第三作。第一作で新婚旅行に出発したスティーヴ・キャレラがもどり、前作で殺人事件の犯人を逮捕したバート・クリングが刑事に昇進している。 麻薬の密売人と思われる男が死んでいるのが発見される。殺されたあと自殺に偽装されたとして、殺人事件として捜査が始まる。麻薬用の注射器には本人のものでは...続きを読むない指紋が発見される。そして、87分署のピーター・バーンズ捜査就任に電話がかかる。ピーター・バーンズの息子のラリイ・バーンズが麻薬中毒者で殺人現場に残された注射器の指紋がラリイのものであるというものだった。 捜査主任としての立場と父親としての立場の間で板ばさみに会うピーターだが、息子の事件への関与を明らかにすることはできなかった。これとは別に犯人を割り出そうと捜査するスティーヴ・キャレラは真犯により銃撃を受ける。ピーター・バーンズは息子の事件への関与を明かせなかったのを悔やみ、キャレラの状態に責任を感じる。病院でキャレラの妻テディに会ったピーター・バーンズはキャレラが無事だと知る。
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