警官嫌い

警官嫌い

660円 (税込)

3pt

夏の夜の大都会――まばゆい灯のかげに街があり、夜空の下でうごめく暗い生活があった……。闇を引き裂く何者かの兇弾が、87分署の刑事たちを次々と倒していった。果して警官嫌いの狂人のなせる業か? 同僚刑事たちの胸は憤激で燃え上った。探偵小説に新生面を開いたシリーズ第一作!

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警官嫌い のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    名作

    2023年06月04日

    洋物ミステリの入り口。決して精密ではないが、キャラが立っている人物が現れ、今後が気になって仕方がない

    #アツい #ドキドキハラハラ

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    購入済み

    熱波が始まる!

    2023年02月26日

    まだ、黒電話、公衆電話が活躍する、熱波に覆われ大都会。警察小説のおもしろさが詰め込まれている。登場人物が交錯する中、いくつかの柱があり、今後の伏線回収に繋がっていく。エピローグ的な作品。「熱波去る」の新聞記事で終結した作品であるが、いやいや、熱波は始まったばかりです。

    #アツい #感動する #ドキドキハラハラ

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    Posted by ブクログ 2011年10月20日

    マクベイン『87分署シリーズ』の第一作目を飾る『警官嫌い』。本書が、警察小説のはしりとも言える作品のようです。

    巻頭の注釈…『この小説に現れる都会は架空のものである。登場人物も場所もすべて虚構である。』といったものは、よく目にするものですが。

    ---ただし警察活動は実際の捜査方法に基づいている。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    警察物好きが必ず通る道。大御所による一大シリーズ。翻訳者が複数に渡るのが難ですが、回を追うごとに面白くなっていくのはシリーズ物の醍醐味。たくさんあるので楽しみも続きます。

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    Posted by ブクログ 2021年07月21日

    87分署シリーズは聞いた事はあったが、昔の人気シリーズという認識だった。
    ちょっとしたキッカケでシリーズ第一作を手にして、夜寝る前に少しづつ読み進めた。
    まずニューヨークの夜景の描写から始まるので、最初に夜のイメージが定着した。
    1950年代の賑やかな巨大都市ニューヨーク。エアコンの設備が行き渡らな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月24日

    87分署シリーズ始まりの一冊★
    事件自体はシンプルなものだったけど捜査内容が時代を感じて面白かった(^O^)
    登場人物も改めて把握できた(^○^)

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    Posted by ブクログ 2013年01月30日

    言わずと知れた87分署シリーズの、記念すべき第一作。「この小説に現れる都会は架空のものである。ただし警察活動は実際の捜査方法に基づいている」という有名な扉書きも、マクベイン節などと言われる独特の美文調も、いや、そもそも警察小説というジャンル自体が全てはここから始まったのだ。捜査するマシンでしかなかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月26日

    人気シリーズ87分署もの第1作。今まで何故か手つかずだったけれど、評判違わず、やっぱり面白い。さすが黒澤がシリーズ中の『キングの身代金』を原作に『天国と地獄』を撮っただけある。日本だけでもドラマ化・映画化が多いが、その大半は筋立てを活かして設定は日本に変えたもの。先の黒澤作品も然り。要はそれだけ、物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月30日

    87分署シリーズについに手を出してしまいました。
    決して後味は良くはないんだけど、犯人も嫌な気分になる人なんだけど、それでもこの犯人は嫌いじゃない。動機も身勝手だし、庇う余地なんてないけど、それでも。
    シリーズ一作目なんで、警察ものとしての魅力はまだこれからなのかな、と。

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月06日

    年代が古いだけに言葉が古い。
    今時、そんな言い方しないよ!なんて突っ込み入れながら
    読んだが、それもまた楽しい。

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