女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学

女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学

2,970円 (税込)

14pt

4.0

女性ホームレスの生活史から、女性が貧困に陥る過程を浮き彫りにし、福祉制度や研究が前提にしてきた人間像を問い直す。2013年刊行の第33回山川菊栄賞受賞作に、著者による付録「貧困女性はどこにいるのか」と岸政彦氏による解説「出会わされてしまう、ということ」を収録した増補新装版

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女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女性差別は差別と認識されず社会の中で長年に渡って根付いてきた。
    女性というマイノリティグループの中でももっとも弱い立場にある、貧困や障害、病気や高齢などのいくつもの不利な条件を抱える人がどのように生きる術を奪われてきたか、そしてその上でどのように自分に備わるものを生きるために生かしてきたかが描かれて

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    社会学における「質的調査」の代表例として挙げられていたので読んでみた。

    エスノグラフィ、フィールドワークという観点から読んでも興味深かったし、貧困問題、ジェンダーという観点からも読むことができる。

    ホームレスという対象に、「女性ホームレス」という視点を持ち込む。
    ちなみにこの本では
    ホームレス:

    0
    2024年09月24日

    Posted by ブクログ

     大好きな岸政彦さんが、本書に寄せた解説でこんなことを言っていた。

    ---
     社会学は何をしているのか。質的調査は何をしているのか。私はそれを、ひとことで乱暴に言えば、「一概に言えなくしている」ということだと思う。(p.311)
     そしてさらに、もうひとつの目的がある。(中略)社会学の、質的調査の

    0
    2021年09月24日

    Posted by ブクログ

    ホームレスが激減している。支援が充実した事によるらしいが、本当か否かは不明。そんな中で女性のホームレスには出会う機会もない。2014年の本だから、その頃には居たのだろうか。だが、男性に比べて少ない事実は変わらない。

    女性の方が人間関係を形成するのが上手く、支援を得ることが上手だ。また、本書に書かれ

    0
    2025年07月05日

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