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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子フルカラー特別版】東大卒・日本で唯一のパフェ評論家・斧屋(おのや)がディープに語る、見てうっとり、読んで深まるパフェ本の決定版! 老若男女、ビギナーからマニアまで……人生が華やぐパフェの世界をより楽しむために。
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Posted by ブクログ
パフェ評論家の著者がパフェについて熱く、詳しく、情熱的に語る本。 甘いもの好きの自分にとっては眼福な1冊でした。 パフェは音楽であり、ライブであると著者は述べる。 出来上がった刹那の時間を愛す…かつてパフェに対しここまで考えた男はいただろうか?(いたかもしれないが、本で記す熱量がすごい) 読み進め...続きを読むていくうちに、「あの店のパフェ、そういえば食べづらかったなぁ」「考えると○○のパフェはフルーツパーラー系?」など過去自分が行った店のパフェへと思いを巡らせた。 カトラリーや器にまで言及し、作者なりの「パフェとは」に迫っていく。 兎にも角にもパフェへの全肯定がすごい。 ここまで愛し、尚且つ1日1つはパフェを食べると言う著者には尊敬の念を抱く。 ページを捲るにつれ、自分の中で食べたいパフェがあれよあれよと増えていき、Googleマップに複数のブックマークを残していく…。笑 おわりにまで読んで、遊び心にクスリと笑う。 最後まで味わい深く、乙な本でした!
人によっては大げさすぎる、くどい、と思われるかもしれませんが、私はこの作者さんの力強い文がすごくいいなあと思いました! パフェへの熱量が伝わってきて、パフェってこんなに奥深い世界だったの!?と驚いたり、最近のパフェ高いし……とちょっとパフェから離れていた自分の考えが変わる一冊でした。 パフェという作...続きを読む品を買いにいくならそのお値段も安いもんですね。作者さんの熱量でパフェの見方が変わりました。おすすめ。
2000円超えの食べ物だと思うと高いけど、映画を見る気持ちで食べようって天才の発想だと思った。 いろんなお店のパフェを食べたくなって、とりあえず帰りにコンビニで買ってきた。
パフェ好きによる、パフェ好きのための本。 パフェの味わい方はもちろん、パフェとの向き合いかたまでも教えてくれる。 紹介されているお店は関東がどうしても多くなっているけれど、見ているだけで楽しいので無問題。 いつの日か行けたらいいなぁと思う、めちゃ高いけど。
SNSとの相性がいいからか、最近注目を浴び ている「パフェ」。 一年365日、ほぼ毎日パフェを食べ続けてい るというパフェ評論家である斧屋さんという 著者の最新本です。 単に「映える」パフェの紹介だけではありま せん。パフェという食べ物がどういうもので あるのかを、時に物理的に、時に感覚的に( ...続きを読むつまり味です)、時に哲学的に(読んでお楽 しみ)語り尽くしています。 甘党でなくても満足感いっぱいの一冊です。
視点の新しさ、文章の巧さ、とにかく善い。私が好きなのは、カトラリーに言及しているところ。視覚と味わいを優先する事により生じる食べにくさ、それをサポートするポジションであるカトラリーはパフェの一部であるのだなと気付かされる。皆、パフェ食べよう。
パフェについて、そんなに考えてこなかった。 パフェ沼は深そう。 ほとんどが東京の店。 高そう。 とりあえず、ロイヤルホストのブリュレパフェに挑戦したい。
特にパフェが好き!というわけではなかったが、パフェでこんなにも多く、深く語られていることに興味を持ちこの本を手に取った。 グラスの形状やスプーンから、パフェの作り手の意図を推察し、パフェと対話しながら食べる…というところに「なるほどな〜」と思った。 表層から深層に進むにつれて、一つのグラスの中に...続きを読むストーリーが作られている。パフェがそんなに奥深い食べ物だとは知らなかった… もちろん読むと漏れなくパフェが食べたくなる!
ロイホのてっぺんをキャラメリゼした定番のパフェから、噂には聞き、何度もインスタで目にした憧れのパフェまで様々網羅。 著者来歴によると文学部卒ということで、「パフェ」を様々な独断と偏見(←好意的)により、静かに厳粛に論じているのが、一周回って奇妙な馬鹿馬鹿しさがあり、好印象。 結局のところ、好きな...続きを読むんだからいいじゃないかという主張をいかにも大仰に多角的視点であれこれいうだけに尽きる本(←好意的に)。 美味しそうだなぁいいなぁと、目が眩む羨望の思いで読み終える。あー、果実園今シーズン行ってないなぁ、ロイホってこの辺りないのよね、スプーンがグラス底の形状と全く合ってなくて、ハーゲンダッツのイートインで憤ったわと次々思い浮かぶことがあり、自分の中に意外とパフェが棲みついていることを認識。 疲労感の高まってくる夕方に読むと「食べたい」欲求を制御するのが大変に違いない。
パフェ好きな人の頭の中を覗ける本。 普通なら、確かに一番底が食べづらいときあるな、で終わってしまうところ、本当にパフェが好きだとスプーンにまで意識が向いて、スプーン労働問題にまで考えが至るのがおもしろい。 パフェを一人で食べに行く趣味がある人は特に面白いと感じるかもしれないです。
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