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Posted by ブクログ
初めて読む作者のデビュー作。
冒頭の数ページを読んで購入したわけだけど、
読んだ感想は、ちょっと微妙(笑)
少年王とそこに嫁いだ隣国の王女。
その絡みを期待してたら、冒頭で二人がけんかして、
そのあと百ページぐらいまでほとんど二人の絡みは無かった。
それってどうなのよ?(笑)
そのあとの展開はかなり唐突。
ラストまである意味怒濤の展開でちょっと書き足らないような気も。
何というか伏線の張り方や、緩急の使い方、
主人公たちの感情の持って行き方など、
まだまだ習作かなあという気がする。
ただ、文章は読みやすく、最後まで読ませる力もある。
今後に期待したい作家かな
Posted by ブクログ
第4回C-NOVELS大賞大賞受賞作。第4回の受賞作は特別賞の2作も読んだので3作とも読んだのですが、正直言って、大賞受賞作の『翡翠の封印』が一番印象に残らなかったし、期待はずれだったな、と思った。敗因は、主人公の王様、王妃様カップルが全然好きになれなかった、ということに尽きる。王様のテオはやることが子供っぽすぎる。こんなことばかりしてると、国民からの支持は確実に下がるのでは?と思うし、戦争の脅威にさらされてる国の話にしては緊迫感がないのもちょっとどうかな、と思う。こんなことでは早晩国が滅びる、と思うのだけど。王妃は王妃で、特殊な育ちという設定のせいか何考えてるのか、読み手にちっとも伝わってこないので感情移入ができないし。あとラスボスとも言うべき最大の敵が・・・。何だか最後の方の展開が思い切り駆け足なので付いて行き損ねた。作者は、政略結婚と笑わない女の子が書きたくてこの話を書いたらしいが、王妃がこの結婚に対して、政略結婚という意識を持ってると感じられないので、読み終わって、ああそう言えばこの話って政略結婚だったのか、とようやく思った。そのせいか政略結婚というネタが使い切れていないように感じた。1つ良かったところをあげるなら、王妃つきの女中ミリィは、元気で可愛くって、この娘の存在は読んでて救いだった。これがデビュー作なので今後に期待ってことで評価は★三つ。
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