試練が人を磨く 桑田真澄という生き方

桑田真澄

07年8月14日、メジャーリーグ・パイレーツを去ることになったその日、桑田は心境を書き上げた。06年、巨人軍を退団し、年齢的にも、体力的にも、プロ野球選手としての限界を迎えていたが、それでも大リーグで投げる夢をあきらめなかった。マイナーからの挑戦、左足首じん帯断裂、あきらめることなく怪我を克服して、07年6月10日遂にメジャー投手として夢を実現した。「試練が僕を強くした」という桑田の全告白。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 扶桑社
• ページ数: 238ページ
• 電子版発売日: 2011年01月31日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

読売ジャイアンツの元エースピッチャー、桑田真澄が人生論を語ったもの。野球界のトップチーム巨人のエースという超エリートコースを歩んだ桑田真澄の人生観・野球観は、とてもシンプルで努力まみれのものだった。そして努力とは常に、真摯であり、紳士であり。良書。