「君だけのオートクチュールを」平凡な日常が彼との出会いでまばゆく輝き始め、恋も仕事も大人の世界へ――。貧乏大学生の繭は、就活を控えながらも家族のためにバイトに励む日々。そんなある日、ピンチを助けてくれた謎のイケメンに初対面でスリーサイズを言い当てられてしまう。さらに、繭の境遇を知った彼から「もう1つバイトしない?」と言われて向かった先は、超有名メンズブランド店で―!?
衝撃的な出会いから始まるまったく新しい世界!とドキドキ要素は満載なのですが、さすがに現実味があまりになさすぎて、置いてきぼりを食らったような読了感でした。フランスに、ファッションに、とポイントを押さえているだけに惜しい作品だなぁと思います。
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