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Posted by ブクログ
藤原祐×椋本夏夜の新シリーズが始まったということで、ふと思い出して再読。
ネーミングセンスや筆致など、この方にしかない才能だと思います。
改めて読み返してみると、好きじゃない個所もけっこうあるのですが、初めて読んだときは大好きで大好きでどっぷり浸かってました。
主人公たちの命題は「日常を死守すること」。
物語はおもに、日常と非日常をいったりきたりしながら進行します。
非日常とは、実軸(ランナ)と呼ばれる現実世界から、「もしも」という願望によって枝分かれしたパラレル・ワールド(偽物の世界)、虚軸(キャスト)を身のうちに宿し、特殊能力を得たものたちの殺し合いです。
主人公や、主人公サイドの仲間たちは、みな人格と能力に個性のある虚軸。
敵としてあらゆる虚軸を主人公にけしかけてくる奴がいるのですが、こいつがとにかくネチネチしていてえげつないです。鬱になります。
主人公の周囲にいる仲間(みんな女の子)は、ラノベらしく個性豊かで、長所短所含めてとても良い味出していると思うのですが、主人公が唯一好きになれない。
Posted by ブクログ
自分は基本的にラノベの「用語」なるものがキライです。よく『○○』の上に小さいルビ振って妙な読み方をするのがあるじゃないですか、アレですよ。(上でいう全一=オールインワン、有識分体=分裂病、壊れた万華鏡=ディレイドカレイド、固定剤=リターダと読みます)。あと日常だ非日常だとウダウダ言う作品も嫌いです。合わないんでしょうねぇ。わざわざ書かなくてもフィクションに何も起きない事なんて求めて無いっつーの、と思ってしまうのは・・・まぁ先入観はよろしくないんですけどね。
で、これは上記にガチで当てはまるにもかかわらず自分がまだ読めると思った作品。もう最初から最後までただひたすら敵による日常の崩壊(大抵主人公に近しい人が犠牲になる)→異能バトルの鬱展開。でもその中でたまに見られる日常のコメディシーンが上手かったり、異能を元に人格形成されたヒロイン達のキャラがしっかりと立っていたりして、よく出来ていると思いました(我ながら何様のつもりだw)。
ともかく、このジャンルが嫌いな自分でさえ結構楽しめて読める作品。ましてやこのジャンルが好みの人には言わずもがな。要は万人にある程度の保証付きでオススメできるってことですな。
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少年・青年マンガ