無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
1冊。『マグダラで眠れ』の後半から登場する書籍商フィルが主人公の、貧しい格好だけど気が強い美少女お嬢様のクレアにゴミでも見るような目付きで蔑まれているうちに、なんだかいいかんじになっていたら良いなという話。もう一人の男の子のジャドの方が包容力も生活力もあって意外と気が利く優しい子なので今後の三人のラブコメ的三角関係展開がみたい。そんな気になった素敵な読後感の作品でした。
クレア、本当に好み。貴族の娘で育ちが良く所作に品があって、でも高慢とは程遠い他人への思いやりと感謝を忘れない程よい高飛車で気が強い世間知らずの天涯孤独努力家美少女小悪魔ちゃん。クレア・エル・カラディーゾ=シャリーニョ。
Posted by ブクログ
なんと言うか本好きには胸に来る内容だなあ。
「マグダラで眠れ」と同じ世界観の中で描かれるのは、本がまだ写本しかない時代、無類の本好きで書籍商人を目指す少年の物語。
本が売り物ではない時代と言うのは現代にいる自分たちからするとなんだか想像つかないけれど、それだけに読んでて幾つも気づかされるところがあった。
昔は全ての本が写本だったのだよなあ。
その苦労と情熱の膨大さはいかばかりか。
逆に、そんな本を役に立たないものと言われることの寂しさ。
中でもクレアの言葉はただの一般論ではなく、どうしようも無い状況での実感のこもった言葉だけに、主人公ともどもこちらにも突き刺さってくる。
ただ普段実用書などほとんど読まないこちらとしては、本の価値は役に立つかどうかではなく、心を満たすことができるかどうかだと思うのだ。
クレアにとって最終的に本が、そう言う意味で価値があったことにホッとした。
物語的にはこれはいわば少年が囚われの少女を助け出す類いの物語。
ラストの一発逆転が期待通りで、いやあ、よかった。
その展開的は作者のもう一つの作品「狼と香辛料」的とも言える。
どっちも商人だしね(笑)
ちなみに今回には直接的なマグダラの絡みはほとんどないので、この先本編にこちらの人物が登場とかあったらいいな。
うん、面白かった。満足。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
ビジネス・実用
小説・文芸
ラノベ
少年・青年マンガ