少女は書架の海で眠る

少女は書架の海で眠る

ラノベ
649円 (税込)

3pt

4.1

書籍商を目指す本好きの少年フィルは、自身の所属するジーデル商会の命令で、仲間のジャドと異端審問官のアブレアと共にグランドン修道院を訪れていた。 修道院の所蔵する貴重な蔵書を買いつけるという、書籍商としての初仕事に胸を膨らませるフィル。しかし、修道院の図書館で彼を待ち受けていたのは、本を憎む美しい少女クレアだった。 フィルたちをかたくなに追い帰そうとする彼女が隠す、ある秘密とは――。 本を愛するすべての人に贈る、至高のビブリオ・ファンタジー登場!

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少女は書架の海で眠る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1冊。『マグダラで眠れ』の後半から登場する書籍商フィルが主人公の、貧しい格好だけど気が強い美少女お嬢様のクレアにゴミでも見るような目付きで蔑まれているうちに、なんだかいいかんじになっていたら良いなという話。もう一人の男の子のジャドの方が包容力も生活力もあって意外と気が利く優しい子なので今後の三人のラブコメ的三角関係展開がみたい。そんな気になった素敵な読後感の作品でした。
    クレア、本当に好み。貴族の娘で育ちが良く所作に品があって、でも高慢とは程遠い他人への思いやりと感謝を忘れない程よい高飛車で気が強い世間知らずの天涯孤独努力家美少女小悪魔ちゃん。クレア・エル・カラディーゾ=シャリーニョ。

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです。商売として成立しない書籍商を夢見る本好きのフィルに親近感。アブレアさん、清々しいくらいゴーインマイウェイな人だwwww

    0
    2015年03月31日

    Posted by ブクログ

    ケモミミがいなかった。。。
    はさておき、書籍というものに対する作者なりの考えを綴った一冊なのだろうか。
    書籍商になりたい、という実現不可能な夢を持つ主人公が、ヒロインを始めとする周囲の人物の反応を見つつ、徐々に成長してゆく、という話。その中での、主人公とヒロインとのちょっとしたラブコメ要素が上手く描かれており、最後まで飽きない展開で、面白く読める。
    残念だったのは、所々で作者の本に対する感慨が語られるのだが、それが大した話でない点。

    0
    2022年01月02日

    Posted by ブクログ

    なんと言うか本好きには胸に来る内容だなあ。

    「マグダラで眠れ」と同じ世界観の中で描かれるのは、本がまだ写本しかない時代、無類の本好きで書籍商人を目指す少年の物語。

    本が売り物ではない時代と言うのは現代にいる自分たちからするとなんだか想像つかないけれど、それだけに読んでて幾つも気づかされるところがあった。
    昔は全ての本が写本だったのだよなあ。
    その苦労と情熱の膨大さはいかばかりか。
    逆に、そんな本を役に立たないものと言われることの寂しさ。
    中でもクレアの言葉はただの一般論ではなく、どうしようも無い状況での実感のこもった言葉だけに、主人公ともどもこちらにも突き刺さってくる。
    ただ普段実用書などほとんど読まないこちらとしては、本の価値は役に立つかどうかではなく、心を満たすことができるかどうかだと思うのだ。
    クレアにとって最終的に本が、そう言う意味で価値があったことにホッとした。

    物語的にはこれはいわば少年が囚われの少女を助け出す類いの物語。
    ラストの一発逆転が期待通りで、いやあ、よかった。
    その展開的は作者のもう一つの作品「狼と香辛料」的とも言える。
    どっちも商人だしね(笑)

    ちなみに今回には直接的なマグダラの絡みはほとんどないので、この先本編にこちらの人物が登場とかあったらいいな。

    うん、面白かった。満足。

    0
    2015年09月03日

    Posted by ブクログ

    書籍商になりたい少年と、病によって無人となった修道院で暮らす貴族の少女の話。
    2000冊の書を前に、その持ち主の人柄を感じたり、少女の願いを何とか叶えようと頑張る。
    相変わらず、フワフワした雰囲気の小説で、個人的にはよく分からん。

    0
    2015年05月09日

    Posted by ブクログ

    マグダラのスピンオフということで。個人的にはあまり向こうとの接点に気付かなかったけど(苦笑)あっちはクースラさんがヘタレてきた印象しかないから…(震え声)とにかくそれも気にならない程度に単発でも楽しめる作品でした。アブレアさんも口絵じゃ完全に黒幕っぽい感じだったけど、まったくそんなことはなかった。変人・奇才の類なのは間違いないけど、たまにまともというか、そこまで悪い印象がなかった。

    0
    2015年02月28日

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