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Posted by ブクログ
新聞の広告欄で知り得た書籍は、実は、本書の続編であった。思わぬ形でお気に入りの大型書店での即購入となった。
本書は、ドバトやウグイス、ツバメ等のよく知られている野鳥の生態等をわかりやすく著している。基本的には、見開きの2ページにて1種類の野鳥を紹介している。説明も平易であり、かつ、補足等のコミックも内容が充実していて、理解を促してくれる。
個人的に印象的だったのは、スズメやハシブトガラス、カワセミだ(スズメについては、いわゆる初頭効果等の影響を受けている可能性も若干否定はできない。)。衝撃度の強さ順に振り返る。
★カワセミ
本書を通じて知り得た事実は、あまりにも衝撃的だった。カワセミは、その美しい外観とは裏腹に、捕獲した獲物に一定の負荷をかけてから一気に丸呑みするワイルドな側面を持つようだ。
また、オスは、気付かれないようにカニ歩きにてメスに近づき、捕えた獲物を食べやすいように頭から差し出すという超ど直球の愛情表現をするらしい。このことは、人間も見習いたいところではないだろうか。
なお、カワセミは、排泄物も美しく処理するようだ。たとえば、河川上にその痕跡が見えたら、カワセミの生息地が付近にあることを示唆するだろう。
★ハシブトガラス
いわゆる外見が黒いカラスも、外観や生息地等の違いから、2種類に大別されるようだ。ちなみに、クチバシが太く、額が盛り上がっているカラスが、ハシブトガラス(以下、略してカラスと表記する。)である。森林以外に都会にも生息する。
カラスは、からあげやマヨネーズ、バター等を好むらしい。動物性蛋白質と油分を愛するのは、生きとし生けるものの嵯峨ともいえることだろう。
また、『戦利品』を一時的に隠すことによって、再度それを堪能することの旨みをも心得ているようだ。
カラスは、黒い羽根を有している。それゆえに、
特に、夏季は、過酷な体温上昇が否めない。汗をかくことができない鳥類は、開口呼吸によって体温を下げる。必死に体温を逃がそうとしている様子を一目見ると、カラスに対して常日頃持ち合わせているイメージが変わるかもしれない。
★スズメ
古くから人間にとって害鳥である一方、用心棒として人間のそばに近づく。
たとえば、地面に窪みがあれば、スズメが砂浴びしていたことが予想される。また、桜の花が丸ごと落ちていたら、スズメが蜜を吸ったことがわかるだろう。
本書を通じて、身近な鳥の生態等を知ることが
できた。今朝方、道を歩いていたら、野鳥を
見かけた。なんだか、少しだけほっこりしたような気がした。
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