みつばものがたり 1 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)

みつばものがたり 1 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)

ラノベ
1,430円 (税込)

7pt

4.9

『この世界は、私のために回っている――』
謎の万能感とともに永い眠りから醒めた少女ミツバ。
しかし、継母はミツバの覚醒を快く思っていなかった。継母の策略で、ミツバは貴族名を取り上げられたあげく、士官学校に入学することになってしまう。
ところがミツバには、ぼんやりとした異世界の記憶と、無自覚に発動する呪いの力が宿っていた……。
これは、周りの人々に畏れられながらも異能の力でわが道を突き進む少女の生き様を描く、異色の異世界蹂躙譚。

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みつばものがたり の一覧

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1~3件目 / 3件
  • みつばものがたり 1 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)
    1,430円 (税込)
    『この世界は、私のために回っている――』 謎の万能感とともに永い眠りから醒めた少女ミツバ。 しかし、継母はミツバの覚醒を快く思っていなかった。継母の策略で、ミツバは貴族名を取り上げられたあげく、士官学校に入学することになってしまう。 ところがミツバには、ぼんやりとした異世界の記憶と、無自覚に発動する呪いの力が宿っていた……。 これは、周りの人々に畏れられながらも異能の力でわが道を突き進む少女の生き様を描く、異色の異世界蹂躙譚。
  • みつばものがたり 2 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)
    1,540円 (税込)
    士官学校へ途中入学してから半年が経過し、期末試験を終えたミツバは無事に進級する。 しかし、祖国ローゼリア王国が大国プルメ二アと開戦したことで、ミツバは級友のクローネたちとともに、戦地前線へと駆り出されてしまう。 一方、王都に残ったサンドラは王政廃止へ向けて着々と準備を進めており――。 騙し合う貴族たち、革命を企む市民、麻薬に溺れるカルト集団。戦時中でも一つにまとまらない祖国の動乱に乗じてミツバが狙うのは――!? これは、呪いの力を手にした少女がわがままに生き抜く姿を描く、最凶ダークファンタジー。
  • みつばものがたり 3 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)
    1,760円 (税込)
    革命の混乱に乗じて十三歳にして大統領の座を手にしたミツバ・クローブ。「世界に私の存在を刻み込みたい」という強い願いを行動原理に思うがままに恐怖を振りまくが、そんなミツバの信奉者は少なくなかった。高まる国民人気を基に、共和制を掲げて国家運営が行われようとする中、サンドラとクローネは実質的なミツバの独裁状態を打破しようと、それぞれ暗躍するのだが……。 さらに、ミツバの影響を受けて自国が崩壊することを恐れた周辺国家は、ローゼリアへの侵攻を試みる。ミツバは侵略を食い止めるべく、二万の敵勢に対してわずか五千の戦力を携えて、故郷のブルーローズ領へ自ら向かった。そこで発動したのは、規格外の呪いの力で――!? 呪いの力を宿した少女が欲望のままに生き抜く姿を描く、最凶ダークファンタジー。

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みつばものがたり 1 呪いの少女と死の輪舞(ロンド) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     近代に突入しかけている異世界にて、転生した災厄の少女が世界を混迷に巻き込んでいく物語シリーズの1巻である。

     ヤバい女(※色々な意味で)を描かせた一級の七沢またりさんが、今回はナチュラルにクレイジーな少女を主人公に据えて近代戦争物を描いてくれている。
     子供のように純粋に、純然たる悪意で命を刈り取る様は、おぞましくも痛快無比である。

     政治の世界でぬくぬく過ごすお貴族様も、士官学校生を舐めた現場の軍人も、狂信的な異教徒も、高圧的な地方貴族も。
     みんな誰しもが「純粋な悪意による暴力」には敵わない。
     世界を踏み潰す様は、癖になる楽しさがある。
     これぞまさに最強系。七沢またりさんのファンキーで端正な物語がまた読めて喜ばしい限りである。

     作品構造的にはダブル(またはトリプル)主人公に近いファンタジー歴史絵巻であり、近代戦争物でもあり、呪いの物語でもある。
     その中心で呪いを振りまくミツバの様が描かれつつも、物語の全体像はかなり規模感がデカい。
     それでいて、ミツバ視点が疎かにならない三人称の塩梅はシンプルにお見事である。

     大変楽しかった。
     ネット連載版には触れていないため初読だが、これは大変に良い作品である。
     文句なしに星五つ満点、個人的には星八つで評価したい作品である。

     またEURAさんのイラストも素晴らしいのだ。ここで確実に星1~2個は加点している。
     表紙もそうだが、幼女戦記をさらに邪悪にしたかのようなカラー絵デザインや、銃口を突きつけられたミツバを飾る黒バックの暗闇、異教徒によって埋葬されたミツバの月夜の姿など、どれも本当に一級品。
     改めて確認を取って考えを変えたので、星九つ評価としておきたい。
     これは良い書籍化である。おそらく、加点できる最高位クラスだろう。

    0
    2022年12月16日

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