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人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。
会社をやめようかと悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められた。
初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げていった。
プライベートが充実してくると、仕事への影響も、周りの目も少しずつ変わってくる――。
日和は小宮山商店株式会社に勤めて8年。
3月のはじめ、斎木課長に会議室へ呼び出され、お説教かと心配していると、なんと昇進についてだった。
仙川係長が退職するにあたり、麗華を係長に、日和を主任することを考えているという。
いい話に違いないけれど、昨日と同じ今日が続くことこそが望ましい日和にとっては、プレッシャーが大きすぎた。
「同じである必要はない」という斎木の言葉も素直に受け止められずにいると、
天気も良く、繁忙期もすぎたので旅に出ることをすすめられ、日和は徳島・香川へ向かった。
これが自分と向き合う大切な旅になるのだった。
旅先は岩手、三重、徳島、香川!
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Posted by ブクログ
1.子供の頃から貼られている日本地図を見ながら今度はどこに行くのかと両親と話していると、11月の岩手なら車の運転はやめた方がいいとアドバイスを受ける。雪道になるかもしれないというのだ、普段運転していない日和はバスと観光タクシーを使う事にする。2.三重で「まわりゃんせ」を使ってみる。まずは伊勢神宮と思っていると蓮斗に二見興玉神社に行くことを勧められせっかくならフルコースよねと参宮線に乗る。2日目は鳥羽水族館と志摩スペイン村と特急しまかぜを体験し、関西ならではの焼き鰻を津で食べる。3日目は雨が降り名古屋港水族館へ3.徳島へ阿波踊りは見たいと思っていたがまさか自分も踊る事になろうとはレイをかけてもらって表彰される。大塚国際美術館、鳴門の渦潮、徳島ラーメン4.香川へ栗林公園、飛来峰、高松城、今回はレンタカーだし下調べもしっかりしたから大丈夫だと思っていたら徒歩移動の予定の所も車移動で調べていたことに気づく。飲みながら骨付鶏を食べたかったのに歩ける距離ではなかったのだ。ひとり旅の話なのに家族、恋人、会社の先輩と登場人物は意外と多い。皆旅好きで日和のひとり旅を応援してくれている。
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