あらすじ
夏の夜の肝試し…出ると噂の廃旅館に向かった若者二人。
辿り着いた先には廃旅館は無く、営業中と見受けられる小さな旅館が建っていた。
そこで出会った妙に妖艶で…不思議に生気のない女将に招かれるまま、二人は足を踏み入れてしまう。「お背中流します」…女将の申し出に甘えた若者は、女将の手の冷たさに驚いた。まさか…もしかしたら…身内から湧き出る恐怖と肉情が混ざって、若者は…
-------------------------------
※こちらは1巻目の内容になります。
2巻目以降は違う内容になりますので、サンプルをご確認の上ご購入くださいませ。
-------------------------------
感情タグBEST3
つかみはオッケー
夏にホラーな話ってソソるよね。殺虫灯に吸い寄せられる虫の様に理性が駆逐され一線を越えてしまう
もしかしたら初めから見えてるモノやシチュエーションが越えやすい様に仕掛けられてるのかも…
値段が高いと思っても、もしかしたらと思う自分と同じで。
牡丹灯籠を思い出した
古典的ホラーの「牡丹灯籠(ぼたんとうろう)」を思い出しました。ある侍が毎夜外出しては疲れて帰って来る様になり、日に日にゲッソリしてくるので友人が後を着けてみると、その侍が崩れかけた家で白骨を抱いていた、というもの。
増量版なので先の展開が分かりませんが、男が精気を吸いとられそうな予感。