【感想・ネタバレ】華札-NEW DIGITAL EDITION-のレビュー

あらすじ

狐と人間の悲しい恋を描く長編大作。小社『COMIC快楽天』で連載されたフルカラーコミック「華札」をまとめた画集です。和のテイストを基調に展開する切ない恋物語を、デジタル版ではイラスト、セリフ共全108ページ加筆修正。鬼才OKAMAのすべてがつまった1冊です。

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分類はアダルトだが

制約を嫌がってアダルトにしただけ、股間にくる系の話、下品な話ではない。
この姫の乳は平安時代にはねえだろ、あと化けた狐もエロいでやんの、
みたいなとこもありますが、基本綺麗で少し悲しい話です。
お好みで。

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2025年06月24日

Posted by ブクログ

これはエロがなければベストセラーでしょ!

緻密な色使いはいつ見てもうっとり。
いやー女の子って可愛いですね☆
お話も好き!画はもっと好き!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この話は「花札」の絵柄をモチーフにした扉絵もさる事ながら
題名からも解るように「花札」および「古典」の要素を含んだ
非常に面白い作品だと思う

ざっとあらすじ
舞台はまだ狐が人に化け、暗闇には百鬼、ものの怪が潜んでいた時代、平安(多分)。
鬼にさらわれ死んでしまった許嫁を忘れられずに、ススキが生い茂る野原で捉えた狐を、許婚の姿に化けさせて交わろうした男がいた。何故、彼はそんな事をしたのか。
その謎を解くように物語は過去、現在を行き来する。
そこには、彼と許婚、許婚と許婚を慕っていた狐、彼と彼を慕う狐
彼が追う許婚を殺したであろう鬼達の物語がつづられ深みを増す。

一言で言ってしまえば「エロ漫画」なのだけど
切ない「お伽話」でもある。
恋愛と言うものが、いかに一方的な感覚であるか
愛しているという響きが、多用するとどれだけ陳腐になるか
言葉に重さがない事
しかし、言葉で表さなければ他人に自分の事を理解してはもらえない事
何かを失った時、それの代わりになる物がもう二度と現れない事
人は他の誰にもなれない事

古典と言っといて思いついたのが「伊勢物語」の「芥川(鬼一口)」なんだけど
多分中高生あたりでやると思われる
なぜかと言うと落ちも含めて相違点が多いと思ったからだ
深くは言わないけど・・・
あの落ちを知らないほうが鬼一口と言う物語は切なさを増すのだけど
逆に「華札」は落ちを上手く利用し切なさを増幅させている
作者の力量を感じさせる

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

身も蓋もない言い方をすればオールカラーエロ漫画なのですが、これはとてもきれい。話も切なく美しい。okama嫌いにも勧めたい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

アダルトです。
しかし、女としては萌えない(笑)
ここで萌えるとか云う言葉を使うのが間違ってる?
しかし、この人はものすごい画力だ。
というよりセンスと、女性の裸体にかける情熱が半端じゃない。

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2009年10月04日

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