あらすじ
「こんな顔見せられたら我慢できへんわ…」
多忙なOLとして働く篠宮紗夏は、様々なトラブルが重なって意気消沈していた。
夜の公園で一人ヤケ酒をしていると、現れたのは関西弁の怪しい男。
訝しむ紗夏をよそにずけずけと隣に座るその男は、なぜか初めて会った気がしなくて。
優しい穏やかな口調にだんだん心をほぐされていく紗夏だったが…_
「おねーさんが可愛いのが悪い」
会ったばかりでこんなのダメだってわかってるのに、弱いところを全て知られているかのような彼の指に、甘い喘ぎ声が止まらない。
全身が溶けるような初めての快感に溺れてしまいそうになったとき…
「なあ紗夏ちゃん、へばってへんとこっち向いて?」
__あれ、私、名前教えたっけ?
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篠宮紗夏の前に現れた関西弁の男
篠宮紗夏には付き合った男性に振られた過去があった。しっかり者の紗夏は失恋を機により一層仕事に励む。しかし不運なことに自宅が雨漏り…。夜の公園のベンチで一人飲んでいた紗夏の前に現れたのは、関西弁を話す男。意気投合した二人は、その男に誘われるまま男の自宅へ…。